日本の文学賞

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歌集 ひかりを渡る舟

角川短歌賞

歌集 ひかりを渡る舟

立花開

立花開の角川短歌賞受賞作。十代の孤独や激しい感情を教室という身近な空間に置き、痛みと光を同時に感じさせる短歌として展開する。

短歌青春孤独教室

作品情報

教室の孤独から発せられる声が、十代の痛みと光を帯びて響く。

「一人、教室」は、立花開の第一歌集『ひかりを渡る舟』に収録。KADOKAWA の紹介では、第57回角川短歌賞受賞作を含む過去十年の作品を厳選した歌集とされる。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2021-09-30
ページ数
236ページ
言語
日本語
サイズ
11 x 1.6 x 19 cm
ISBN-13
9784048844390
ISBN-10
4048844393
価格
2200 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/詩歌/歌集

やわらかく監禁されて降る雨に窓辺にもたれた一人、教室 猫を見送るとき、命を小舟に乗せて押し出すような感覚を覚えた。手を離すのはとても悲しい瞬間だが、命も言葉も見続けてさえいれば、ずっと光り続けてくれるのだと猫を喪って知った。小舟の航跡に光あれ。

●立花 開:(たちばな はるき)1993年生まれ。「まひる野」所属。2011年、高校在学中に「一人、教室」50首で第57回角川短歌賞を最年少で受賞。

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