日本の文学賞

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歩きだす夏 (学研の新・創作シリーズ)

小川未明文学賞

歩きだす夏 (学研の新・創作シリーズ)

今井恭子

少女が自分をラッキーだと言い聞かせる題名の明るさの奥に、家族や学校での揺れを描く児童文学作品。後に『歩きだす夏』として刊行され、困難の中で一歩を踏み出す子どもの姿を描く。

児童文学家族学校自己肯定成長

作品情報

ラッキーだと思いたい気持ちの奥で、少女は自分の夏へ歩き出す。

小川未明文学賞大賞受賞作。学研から『歩きだす夏』として刊行され、児童文学として家庭や学校での居場所をめぐる葛藤を描く。

レビュー要約

  • 困難を抱える子どもの気持ちを、明るさだけで覆わずに描く点が印象的。読後には、弱さを抱えたまま歩き出す力が残る。

書籍情報

出版社
学研プラス
発売日
2004-06-01
ページ数
159ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784052021848
ISBN-10
4052021843
価格
49 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 歩きだす夏 (学研の新・創作シリーズ) : 今井 恭子, 岡本 順: 本

レビュー

  • 夢に向かって

    夢に向かってがんばろうという気に。 母親が陶芸に目覚めたのをよく思っていなかった加奈子だけど…。 父親の再婚話なんかも出たりしつつ、ちょっと大人になった少女の物語で読みやすかった。

  • イライラして、わくわくする夏!

    加奈子は、両親の離婚をいつまでも受け入れないでいる。 父親は、新しい恋人との再婚を考えている。 母親は、娘への関心もそこそこに陶芸に熱中。 けれど、みんながみんなお互いを大切に想っている。 勝手だけど、優しく、不器用に生きている。 そんな日常が、やがて加奈子自身の心を成長へと導いていく。 子どもと大人が向き合って、お互いの心の殻をやぶっていく姿に感動しました。

  • 課題図書となったのも納得の本!

    両親が離婚している主人公:加奈子は、夏休みの間は北海道の父のもとで過ごすことになっていた。女性の影を薄々感づいていたが、小六の今年、再婚相手が空港に一緒に迎えにきてて――。 〜日常のささやかな事から、加奈子にとっての一大事までさらりと書かれているように思えるのに、押さえどころがしっかりと押さえてある、という印象を受けました。

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