日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
ひろしの歌がきこえる (児童文学創作シリーズ)

日本児童文学者協会新人賞

ひろしの歌がきこえる (児童文学創作シリーズ)

伊沢由美子

『ひろしの歌がきこえる』は、伊沢由美子による児童文学。孤独やかげを背負った子どもたちが、傷つきながらも他者と出会い、自分を世界につなぎとめようとする姿を描く。

児童文学孤独子どもの傷出会い生きる力

作品情報

孤独の中にいる子どもが、他者の声と出会いながら自分の居場所を探していく。

『ひろしの歌がきこえる』は、1979年に講談社の児童文学創作シリーズから刊行された伊沢由美子の作品。子どもの孤独、傷ついた心、他者との不器用な関係を、現実感のある児童文学として描く。タイトルにある「歌」は、単なる明るさではなく、ひろしという存在が周囲に届かせる声であり、孤立した子どもたちをつなぐかすかな響きとして働く。

レビュー要約

  • 児童文学の作家論では、同作が「かげを背負った子どもたち」を扱う作品として論じられている。子どもの痛みを社会的な背景から切り離さず、物語として受け止めさせる力がある。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
1979-12-01
ページ数
189ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784061189973
ISBN-10
4061189972
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: ひろしの歌がきこえる (児童文学創作シリーズ) : 伊沢由美子, 今井弓子: 本

関連する文学賞