日本の文学賞

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霧のむこうのふしぎな町 (新装版)

日本児童文学者協会新人賞

霧のむこうのふしぎな町 (新装版)

柏葉幸子

小学六年生のリナが霧の谷の先にある不思議な町へ入り、風変わりな住人たちとの生活を通じて少しずつ自立していく児童文学ファンタジー。日常から異界へ踏み出す明るさと、働くことを通じた成長が瑞々しく描かれる。

児童文学ファンタジー自立夏休み

作品情報

霧が晴れると、リナの夏休みは不思議な町での成長の時間へ変わる。

『霧のむこうのふしぎな町』は、柏葉幸子の代表作で、講談社児童文学新人賞と日本児童文学者協会新人賞の受賞作。霧の谷の向こうに現れる町での出会いを通して、少女の成長と想像力の解放を描く。

レビュー要約

  • 町の住人との交流を通じて主人公が変わっていく過程を温かく受け止める声が多い。児童文学としての読みやすさと、異界に入る高揚感が長く支持されている。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2004-12-16
ページ数
216ページ
言語
日本語
サイズ
11.3 x 1.3 x 17.3 cm
ISBN-13
9784061486683
ISBN-10
4061486683
価格
748 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

心躍る夏休み。6年生のリナは1人で旅に出た。霧の谷の森を抜け、霧が晴れた後、赤やクリーム色の洋館が立ち並ぶ、きれいでどこか風変わりな町が現れた。リナが出会った、めちゃくちゃ通りに住んでいる、へんてこりんな人々との交流が、みずみずしく描かれる。『千と千尋の神隠し』に影響を与えた、ファンタジー永遠の名作。

『霧のむこうのふしぎな町』で、第15回講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞受賞。『ミラクル・ファミリー』で第45回産経児童出版文化賞受賞、『つづきの図書館』で第59回小学館児童出版文化賞受賞。その他、『地下室からのふしぎな旅』『天井うらのふしぎな友だち』『帰命寺横町の夏』等、作品多数。

レビュー

  • 私も行きたい町

    やさしい本でした。私もあの町へ行ってみたいと思いました。よんでいるうちに自分がリナになっていました。何度も読み返したい本です。絵も素敵です。

  • 多様性を知る原点の1冊!

    人権尊重とは何か?自分と他人は違うということ他人と違うのは当たり前だという当たり前のことを教えてくれる一冊です。千と千尋との関連も話題ですが、多様性を知る原点の一冊だと感じています。

  • 優しいファンタジー

    日常に溶け込む優しいファンタジー作品。いつの時代も読み継がれていくのでしょうね。

  • 可愛くてとってもピュアな物語

    千と千尋の原作とのことで、kindle版で読んでみました。 耳をすませばのときと同じで原作とジブリは別物でした。 ですが個人的にはとても心がほっこりして、子供の純粋な気持ちと可愛らしい表現に涙するシーンもありました。 お子様向けの児童書で、子供が読んでも面白いですが これは絶対に大人にも読んでほしい名作です 大人向けの小説は恋愛、ファンタジー、SF、サスペンス、、とごちゃついたものが普通ですが ここまでシンプルに純粋で可愛いらしい小説は、児童書でしか得られない栄養だな。と。 kindleで読みましたが、これは紙媒体で手元に置いておきたいくらい気に入りました。

  • 読みやすい

    千と千尋に影響を与えたということでずっと気になっていて満を辞して読んでみた。すごく面白いわけではなくて、めちゃくちゃ盛り上がる大冒険でも別にない。 しかし何か自分の中の想像力が揺さぶられるような感じがする。何が面白いのかわからなくて困ったという宮崎駿のコメントも納得できるが、すぐ読めるしぜひ。 ピコット婆さんのモラハラにはかなりストレスが溜まるが、まあ最終的にはツンデレということでいいかと思える。 先述したが、小学生が働くとか人間がツボや皿に変えられるあたりが特に映画に影響を与えている。 無難な挿絵で想像力の邪魔にならないと最初は好感を持ったが、太ってるイジリを何回もされてるはずが挿絵だと細いし、その他も作品のなかの豊かなはずの光景が過剰に簡素に感じられる。なので自分にはこの挿絵はマイナスだった。挿絵は大事だと思った。安っぽいアニメ絵はもってのほかで、それよりはマシ。 色々調べたところ、昔はもっと手の込んだ美しい挿絵がついていたらしい。このときに読んだ人たちが今でも忘れられないと宮崎駿に紹介したようだ。ある意味、その挿絵が人々に本の世界を一層魅力的に広げ、それが千尋に繋がったと思うと…本当に千尋という映画はいろんな人の本気の仕事、それを受け取った人の感動がたくさんたくさん奇跡のように組み合わさってできたんだなと思わされる。 本屋で働いてる時に現実世界から予備校生が迷い込んできたりするのもなんかこうリアルでよい。 さくらももこ先生が「子供の頃たしかに行ったのに、2度といけない場所があった」と言っていたのを思い出した。

  • 懐かしい1冊

    まだ「千と千尋の神隠し」のアニメが制作される前、学校の図書館で借りて読んだ1冊です。 色んなお店を回って、一生懸命お手伝いする女の子と、その女の子の存在によって、周りの人も良い変化をしていったりという、とてもハートフルな物語。 小学生くらいのお子さんにも是非読んでいただきたい。

  • 読みたかった本をすぐに届きました

    すぐ届いたです。プレゼントにできてよかったです。

  • 安定

    懐かしい

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