日本の文学賞

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青春の門(第一部)筑豊篇(講談社文庫)

吉川英治文学賞

青春の門(第一部)筑豊篇(講談社文庫)

五木寛之

『青春の門』筑豊篇は、炭鉱地帯に生まれた伊吹信介の成長を描く大河小説の出発点である。個人の青春を、戦後社会、労働、家族、故郷の記憶と結びつけて描く。

青春筑豊炭鉱戦後社会

作品情報

筑豊の炭鉱地帯を背景に、若者の成長と戦後日本の息遣いを描く大河小説。

五木寛之の代表的大河小説で、吉川英治文学賞では筑豊篇をはじめとするシリーズの達成が評価された。講談社文庫の筑豊篇 ISBN を確認し、ISBN-10 を ASIN として補完した。

レビュー要約

  • 大河小説らしい熱量と、主人公の成長を社会の変化に重ねる構成が読まれている。故郷への愛着とそこから出ていく衝動の両方が、長く支持される理由になっている。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
1989-12-15
ページ数
560ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 2.2 x 14.8 cm
ISBN-13
9784061845954
ISBN-10
4061845950
価格
1056 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

誰もが1度は通りすぎる、そしてただ1度しか通ることの許されない青春の門。熱い血のたぎる筑豊の地に生を享けた伊吹信介。目覚めゆく少年の愛と性、そして人生の希望と旅立ち……。ひたむきな青春の遍歴を雄大な構想で描き、世代を超えて読みつがれる不滅の大河ロマン。【1975年2月、1981年1月公開映画 原作】(講談社文庫) 青春のあり方を雄大な構想で描く大河小説。荒々しい気風の中にも、人間味が息づく筑豊に生を享けた伊吹信介。躍動する民衆の侠気の中に目覚めゆく少年の愛と性、そして人生への希望を描く大河小説第一巻。

レビュー

  • まさに青春の門

    青春時代の淡い感じがとても良く表現されています。

  • 「青春の門」シリーズでは、一番面白い

    小説としては、「青春の門」シリーズで一番面白い。2巻以降の東京へ行ってからは、だんだん面白くない。 若い時は、五木寛之にはまったが、今となっては読み返すこともなくなった。若い感性に響く小説家だったが、今の若者には、この感覚は分かりにくくなっているのではないかなあ。

  • 数十年ぶりに読んだ。

    もうほとんど覚えておらず、初めて読んだように、楽しめた。 若い人には、理解し難いところもあるかもしれないが、読んでみる価値はあると思う。 映画しか見ていない人にもお勧めです。

  • 子どもが高校生になったら読ませたい

    ところどころ性的な描写も出てきますが、思春期の男子特有の感覚がよく描かれていると思います。もちろん私は38歳の感覚でそれを「この年頃の男はこんなもんだな」と捉えられる一方で物語と同じ年頃を活きる男子が見たら感じ方は違うかもしれませんが、「子どもが大人になってゆく」心の成長なんかはよく学べるのではないでしょうか。

  • 昔の炭坑はすごかばい

    半世紀以上も前のお話ですが、おおらかで若々しい青春の物語、面白く読みました

  • 戦後すぐの頃の日本人の生活や、無法の中にも正義が有った。

    若い頃読んだが、再度読み直し懐かしんでいる。読書力が落ち読むのに時間がかかっているが、青春時代を思い出し、懐かしい。

  • 飯塚への旅に持参

    先日飯塚へ行った際、これを読みながらの旅であった。既に飯塚にボタ山の姿は無く、寂しい思いだったが、これを読み「飯塚心」を湧き起こした。

  • 今の時代と合わないような・・・

    五木さんのエッセイに惹かれ、さらに著作を読んでみたくなり、買いました。 どうも・・・北九州の男たちの荒々しさについていけなかった。 これが描かれた時代には「熱い」こんな雰囲気がもてはやされたのかもしれないけれど。 どうも今の時代とは会わない気がしてしまった。

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