直木三十五賞
1回登壇
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受賞作: 蒼ざめた馬を見よ
ソ連を舞台にした表題作を含む初期作品集。政治と芸術、亡命と自由をめぐる緊張を、国際的な視野と乾いた抒情で描く。
蒼ざめた馬を見よは、ソ連を舞台にした表題作を含む初期作品集。
268ページ国際政治亡命芸術自由
いつき ひろゆき
Itsuki Hiroyuki
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 早稲田大学第一文学部 | 露文科 | 露文科 | — | 1952-1957(学費未納で抹籍・中退) | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1966 | 小説現代新人賞 | さらばモスクワ愚連隊 | — | 小説現代 | Winner |
| 1967 | 直木三十五賞 | 蒼ざめた馬を見よ | — | 直木賞選考委員会 | Winner |
| 1970 | 日本作詩家協会賞(作品賞) | 鳩のいない村 | — | 日本作詩家協会 | Winner |
| 1976 | 吉川英治文学賞 | 青春の門・筑豊編 | — | 吉川英治文学賞選考委員会 | Winner |
| 2002 | 菊池寛賞 | — | — | 菊池寛賞選考委員会 | Winner |
| 2004 | 仏教伝道文化賞 | — | — | 仏教伝道文化賞委員会 | Winner |
| 2009 | NHK放送文化賞 | — | — | NHK(日本放送協会) | Winner |
| 2010 | 毎日出版文化賞(特別賞) | 親鸞(上・下) | — | 毎日新聞社 | Winner |
| 2015 | 日本レコード大賞(功労賞) | — | — | 日本レコード大賞運営 | Honor Award |
ソ連を舞台にした表題作を含む初期作品集。政治と芸術、亡命と自由をめぐる緊張を、国際的な視野と乾いた抒情で描く。
蒼ざめた馬を見よは、ソ連を舞台にした表題作を含む初期作品集。
『さらば、モスクワ愚連隊』は、五木寛之の作家としての出発を印象づけた小説である。冷戦下のソ連とジャズを背景に、青春の高揚と挫折、異国への憧れを鮮烈に描く。
ジャズとモスクワへの憧れが、若者の熱と挫折を照らし出す。
『青春の門』筑豊篇は、炭鉱地帯に生まれた伊吹信介の成長を描く大河小説の出発点である。個人の青春を、戦後社会、労働、家族、故郷の記憶と結びつけて描く。
筑豊の炭鉱地帯を背景に、若者の成長と戦後日本の息遣いを描く大河小説。
五木寛之が浄土真宗の宗祖・親鸞の生涯を描く歴史長編。若き日の苦悩、流罪、民衆との出会いを通じて、信仰者である前に人間として揺れ動く親鸞像を描き出す。
親鸞を新しい人間像として描く、信仰と歴史の長編小説。
デビュー作。モスクワで出会った若者たちやジャズをめぐる短・中編を含む作品群で、五木の出世作となった。
ソ連作家の出版をめぐる陰謀劇に着想を得た長編。政治的陰謀と人間ドラマを描く。
筑豊を舞台にした大河的長篇。主人公の成長と地域社会の変遷を描く代表作で、長年書き継がれたシリーズ。
社会や文化、人の生き方を問う随筆集。1998年の刊行後にベストセラーとなり、同名で映画化もされた。
浄土真宗の宗祖・親鸞の生涯を描く大河的作品。仏教思想への関心を反映した近年の代表作。
1960年代以降の大衆小説・随筆界を代表する作家で、若者文化や音楽との結びつき、仏教への関心を通じて幅広い読者層に影響を与えた。長年の連載や多数の映画化・翻訳により大衆的な知名度を持つ。
革命だの学問だのが男子一生の仕事であるならば、男と女の惚れたはれたもまた人生の大事業だ。
風に吹かれて──日々の断片を書き続けるうちに、小さな真実が積み重なっていく。