龍の子太郎 (子どもの文学傑作選)
龍になった母を探して、太郎が北の湖へ向かう民話的な長編童話。貧しさや自然の厳しさを越え、母を思う心と人々を救う力が結びつく。
作品情報
母を探す旅が、太郎を村と自然を救う物語へ導く。
松谷みよ子の代表作。母を探す太郎の旅に、山村の暮らし、自然への畏れ、共同体を救う願いが重なり、児童文学の古典として読み継がれている。
レビュー要約
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民話の力強さと子ども向けの読みやすさが結びつき、世代を越えて読まれる代表作として支持されている。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 1995-09-01
- ページ数
- 209ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062611596
- ISBN-10
- 4062611597
- 価格
- 53 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物/童話・文学
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1926年、東京都に生まれる。1951年、『貝になった子供』で第1回児童文学者協会新人賞を受け、『龍の子太郎』(1960年)で第1回講談社児童文学新人賞、国際アンデルセン賞優良賞、サンケイ児童出版文化賞を受賞する。以来、『ちいさいモモちゃん』(1964年)をはじめとする〈モモちゃんとアカネちゃん〉シリーズ、『ふたりのイーダ』(1969年)をはじめとする〈直樹とゆう子の物語〉連作、絵本、小説など多くの作品がある。 【画家紹介】 1922年、東京都に生まれる。油絵を学ぶとともに、四方田草炎主宰の日本画の研究会にも参加。日本美術家連盟会員。児童出版美術家連盟会員。油絵・版画・絵本・さし絵など幅広く活躍中。絵本作品に『こしおれすずめ』『あさいちばんのしんかんせん』『ぼくのとうきょうえきたんけん』、さし絵に『消えたイタチ』『東海道鶴見村』などがある。
レビュー
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最高に心に沁みました
いつもはビジネス書ばかり読んでいますがたまにはと思い手に取りました。最高でした。
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龍心の罪🐉
菩提の法雨。
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満足
中古品購入。十分に子供と楽しめる状態で、満足しています。日本むかし話「坊や…良い子だ ねんねしな…」テーマソングで最初に画面表示されるお話でした。母親の顔を知らないままおばあさんに育てられ、自分のルーツを求め旅に出る。行く所々で、問題に遭遇しながらも、自分の気持ちに誠実に立ち向かい乗り越えていく話。子どもから大人へと精神的にたくましく育つ過程が、親子で十分楽しめる内容でおすすめです!
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意外に、あっさりと、楽しい
松谷 みよ子 さんの 全部書かないところが たいへん奥深い、 読んで、痛快! あたたかな、やさしい心を、 忘れていたら思い出す。 そこを書かないの? というところがどっさりあって! すばらしい!!
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テーマが何なのか?考えさせられる。
なぜ、母は龍に変身してしまったのか? この問いを正確に答えられるだろうか。 しかも、子供向けの童話として成立させるために、 母を龍に変身させる必然性はあったのか。 その後の、母と子の深い愛情はよしとしたい。 私が、引っかかるのは、「掟」を破った者に対する 制裁を童話の段階から、子供に対して示す必要が あるのかどうか?ということである。 意識的に必要性を感じたなら、松谷みよ子さんは、 厳しい人なんでしょうね。
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母を思う息子と、息子を思う母との思いやりと、自分たちのことよりも、亡くなった父親の夢を果たそうとして、周りの人の為に自己を犠牲にしても良いとする壮大な物語です。。
児童の依頼により本を探しましたが、所有してなかったので学校図書用に購入しました。詳しく聞くと、児童のお母さんが、読みたいとのこと。親子読書も推奨しているので、いろいろ探して選びました。
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bambi
大人になって初めての長編童話でしたが、簡単明瞭な話の展開でしたが、深い母子及び人との繋がりの大切さ等々改めて考えさせられ本でした。周りのまだ読んでいない人にもおすすめしたら、子供さんがとても喜ばれ読書感想文を参観日に発表されたと聞きました。自分で内容に感心しながら読み聞かせにぴったしGood本です。
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龍の子太郎
子供の頃、母に関てもらって、私も弟も私の息子もなんども繰り返して読んだ不朽の名作です。近くの図書館に寄付するために購入しました。 貧しさゆえに赤ん坊を手放さなければならなかった母親、不憫な娘を思いながら孫を必死で育てた祖母、くじけそうになりながらも困難を乗り越えて成長していく少年、少年に寄り添いながら根気強く少年を励まし続ける賢い少女、強欲な地主などの登場人物が典型的に描かれていて無駄がありません。故郷を飛び出し、外の世界で苦労しながら学んでいく少年の姿に幼い読者は共感することができるし、広い世界で学んだ主人公が大勢の人々を助けようと決意する勇気に感動を覚えることができるでしょう。
関連する文学賞
- 講談社児童文学新人賞 第1回(1960年) ・受賞