作品情報
第13回小説現代長編新人賞受賞作。講談社文庫版では映画化情報も添えて再刊されている。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2021-06-15
- ページ数
- 416ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.6 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784065237687
- ISBN-10
- 4065237688
- 価格
- 880 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
☆☆☆☆映画化決定!☆☆☆☆ 監督:齊藤工 × 主演:窪田正孝 2023年9月1日(金)全国ロードショー! この家には「何か」いる―― 刊行時から「怖すぎる!」と話題沸騰&続々重版!! 令和ホラーの鬼才が放つ、絶叫必至の傑作物件ホラー! \第13回小説現代長編新人賞受賞作!/ 長野の冬は厳しい。スポーツインストラクターの清沢賢二は、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められると評判の「まほうの家」のモデルハウスに心奪われる。寒がりの妻と娘のために、その家を建てる決心をする賢二。新居が完成し、家族に二人目の娘も加わって、一家は幸せの絶頂にいた。それなのに――。赤ん坊の瞳に映るおそろしい影。地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘。念願のマイホームに越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。立て続けに起こる異変の先、賢二を待ち受けていた衝撃の結末とは――。 小説現代長編新人賞の選考会でも、選考委員全員が戦慄! デビュー作にして業界を騒然とさせた傑作長編ホラー! 解説/伊藤潤二 ☆☆☆映画情報☆☆☆ 窪田正孝 蓮佛美沙子 奈緒 中島 歩 里々佳 吉田健悟 磯村アメリ 松角洋平 岩谷健司 根岸季衣 窪塚洋介 監督:齊藤 工 原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫) 脚本:倉持 裕 主題歌:yama「返光(Movie Edition)」(ソニー・ミュージックレーベルズ) 音楽:南方裕里衣 製作幹事・配給:日活 東京テアトル 制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム 企画協力:フラミンゴ 助成:(ロゴ)文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
1979年長野県生まれ。2018年、『スイート・マイホーム』(本作)で第13回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー。同作は主演に窪田正孝をむかえ、齊藤工監督で映画化が決定している。他の著作に『ママ』『サイレント 黙認』がある。
レビュー
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面白いです!
多少、わかりにくい描写がありましたが、ストーリー構成は入り組んでいて、おもしろかったです。 ホラーとかイヤミスとかいうより、変質者の物語ですね。こういう人が身近にいたら、やだなという部分で ぞっとさせられます。
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スイートマイホーム
理想のマイホーム、幸せな4人家族を見守るもの… 壊れてしまいそう、最後
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いつ面白くなるかと我慢して最後まで読みましたが
登場人物全員メンヘラ、って話で特に面白くなかった。
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面白い
満足
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ドキドキ
久びさスリルとドキドキを感じられて、とても良い作品でした
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家族の在り方も考えさせられる
話題の1冊。最初から最後までノンストップで読まされる、迫力あるホラー描写。あえて中盤で犯人をある程度明かす構成だが、それでも後半がどんどんおもしろくなっていくのが新鮮で、ラストは想像以上の戦慄が襲ってくる。恐怖だけでなく、兄と弟、母と息子、夫と妻、という家族の関係性についても考えさせられるのがとても良かった。
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読んだことを悔やむが、読まなければもっと後悔する小説
「スイート」な「マイホーム」とおぞましい「犯罪」の対比。そして善良な市民である登場人物のほぼすべてに宿る「狂気」の由来と発露。ミステリーとかホラーというよりは、心象小説として上手く構成されています。 ですから、犯人捜しとか説明できない心霊現象からは無縁ですが「そこまでやることはないだろう!」というザラザラの違和感が読者のこころに滓となって残ります。 特に「いくら小説なんだから。」といっても、最後の結末には「読まなければよかった。」と思わされますが、この作者の次回作に期待している自分もいます。
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読むに堪えない(悪い意味で)
描写すべき所を省き、必要ない部分を省いていない為、全体的に間延びした印象。 前半に出てくるあの人物とか、ミスリードさせるつもりは無くてももっと書き込むでしょう? 一人称だからという言い訳も出来ない。だって後半では視点が変わるんだから。 著者の頭の中には確固たるイメージがあるのかも知れないが、肝心の文章で表現出来ていない。 そこが作家として難しい所であり、腕の見せ所のはず。それが出来ていないのだからどうしようも無い。 アイデア自体は面白いと思うのだが、「家」がテーマの作品なのに家自体の描写が少なすぎて、室温以外印象に残らない。読んでいて間取りがイメージ出来るくらいには描かないとダメでしょう、最低限。人物描写も含めて致命的な欠陥だと思う。 と、色々文句を言ってきたが、これって編集段階のやり取りで幾らでも解決できる問題では?大体、編集者ってそのために居るんじゃ無いのですか? まさか、ノーチェックで出したなんて事はありませんよね? 作家が下手なのは仕方ないとして(今後に期待できるとも言える)、このレベルでイイやとか、編集部(及び出版社)が読者を舐めてるとしか思えない。 表紙の、著名人の過剰で短い推薦文とか、こんな誇大広告、読者、作家、そして出版社、誰ひとり得をしない事に、いい加減気づいて欲しい。 そんな暇と金があるのなら、作家を大事に育て、少しでもクオリティの高い作品を送り出す事に真剣に取り組んで欲しい。 他に娯楽がいくらでもある今、「読書好き」には割と切実な願いだったりするのですが…
関連する文学賞
- 小説現代長編新人賞 第13回(2018年) ・受賞