日本の文学賞

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かたづの!

歴史時代作家クラブ賞

かたづの!

中島京子

八戸南部氏の歴史と一角を持つ羚羊の語りを組み合わせ、東北の土地と女性の生を伸びやかに描く歴史小説。

歴史小説東北女性史語り

作品情報

歴史の陰に置かれた声が、土地の記憶と物語の力でよみがえる。

カーリルで ISBN を確認し、集英社文庫ページで受賞歴と刊行情報を照合した。

レビュー要約

  • 文章や構成の完成度を評価する声があり、題材への切り込み方と読後の余韻が印象を残す。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2014-08-26
ページ数
392ページ
言語
日本語
サイズ
14 x 2.6 x 19.4 cm
ISBN-13
9784087715705
ISBN-10
4087715701
価格
1300 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/歴史・時代小説

第28回 柴田錬三郎賞 第4回 歴史時代作家クラブ賞作品賞 第3回 河合隼雄物語賞 慶長五年(1600年)、角を一本しか持たない羚羊が、八戸南部氏20代当主である直政の妻・袮々と出会う。 羚羊は彼女に惹かれ、両者は友情を育む。やがて羚羊は寿命で息を引き取ったものの意識は残り、祢々を 手助けする一本の角――南部の秘宝・片角となる。平穏な生活を襲った、城主である夫と幼い嫡男の不審死。 その影には、叔父である南部藩主・利直の謀略が絡んでいた――。東北の地で女性ながら領主となった彼女は、 数々の困難にどう立ち向かったのか。けっして「戦」をせずに家臣と領民を守り抜いた、江戸時代唯一の女大名の一代記。 著者初の歴史小説にして新たな代表作。

レビュー

  • ありがとう。

    岩手で生まれ育ちました。 八戸にも遠野にも何度か行った事がありますが、清心尼の事は、何も知りませんでした。 素晴らしい小説、コミカライズしてくださってありがとうございます。

  • 霊力をもつ羚羊の角、かたづの!

    中島京子さんが好きでずっと読んでいます。これは、はじめて読む彼女の歴史ファンタジー。 羚羊の角=かたづの。それが、霊力をもち、お姫様を、やがては城のあるじを、守り続ける。発想がじつに面白いと思った。 中島さんがますます好きになった。

  • 名作

    わたしの中では、中島京子さんのベスト3に入ります

  • 変わったお話だった~

    評判が良すぎて期待しすぎた。お金を出す価値はある。良く調べあげうまく構成しているが・・・

  • 買って良かった🍀

    原作と里中満智子さんの作風がマッチしていて、「かたづの!」の主人公と「天上の虹」の讃良とが重なりました。 細やかだけど細かすぎない、絶妙な心理表現が上手だと思います。 特に写真の、こういう場面が大好き。

  • あの女大名が漫画に

    中島京子さん原作の「かたづの」も購入して読みましたが、時代背景や登場人物など難しい本でしたが、中島満智子さんが漫画で見事に表現しています。漫画化により、多くの方々に「清心尼公」の生きざまが伝えられたと思います。3時間ほどで、完読出来ますし、読み返しも楽しいです。

  • 読んで遠野を、知ってほしい。

    里中先生の画力で、あっという間の読破❗岩手に生まれ育った自分でしたが、様々な事を知りました遠野の人達の地元愛は、ここから始まったのですね。八戸や九戸の歴史も紐解かれていて、頭の中の霧が晴れました。それぞれ登場人物が生き生きしていて感動しました❗

  • 歴史ファンタジー!

    この作家のものを初めて読みました。なので、文体などは好みかどうかと言うことになると思います。 舞台が遠野なので、河童が出てきたり、不思議な読み物になっています。歴史とお伽噺を一つにしたような感じ。🎬『鎌倉ものがたり』の世界でした。

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