日本の文学賞

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歴史時代作家クラブ賞 れきしじだいさっかクラブしょう

第4回(2015年)

歴史小説時代小説

受賞者

6名
木下昌輝 受賞

戦国大名・宇喜多直家をめぐる暗い権謀と、政略の中に置かれた女性たちを描く連作時代小説。

謀略の時代に捨て駒とされた者たちの声が、鮮烈な物語として立ち上がる。

349ページ
時代小説戦国宇喜多直家権謀
今井絵美子 いまい えみこ 受賞
立場茶屋おりきシリーズ

江戸の茶屋を舞台に、市井の人々の事情と人情を描く長期時代小説シリーズ。穏やかな語り口の中に、支え合って生きる人々の姿がある。

茶屋に集う人々の喜怒哀楽が、江戸の暮らしを温かく照らす。

時代小説江戸人情シリーズ
風野真知雄 かぜの まちお 受賞
耳袋秘帖シリーズ

根岸肥前守らを中心に、江戸の怪異と事件を軽快に描く時代ミステリシリーズ。怪談味と捕物帳の読み味が結びつく。

江戸の噂と怪異が、謎解きの楽しさへと姿を変える。

時代ミステリ江戸怪異シリーズ
中島京子 なかじま きょうこ 受賞

八戸南部氏の歴史と一角を持つ羚羊の語りを組み合わせ、東北の土地と女性の生を伸びやかに描く歴史小説。

歴史の陰に置かれた声が、土地の記憶と物語の力でよみがえる。

392ページ
歴史小説東北女性史語り
宮本昌孝 みやもと まさたか 受賞
乱丸【上下】

森蘭丸の成長と本能寺へ向かう時代のうねりを、上下巻の大きな構成で描く戦国歴史小説。

才気ある若き近習の視線から、信長の時代が鮮やかに動き出す。

歴史小説戦国森蘭丸織田信長
中村彰彦 なかむら あきひこ 受賞