作品情報
眠らない病院で、若い医師は命と生活の両方に向き合う。
夏川草介のデビュー長編。二十四時間体制の地方病院を舞台に、医師としての責任と一人の生活者としての迷いを描く。
レビュー要約
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医療現場の切実さと、登場人物を包むあたたかな語りが広く支持されている。重い場面がありながら、読後には人を支える言葉の強さが残る。
書籍情報
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2009-08-27
- ページ数
- 208ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.5 x 1.6 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784093862592
- ISBN-10
- 4093862591
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
栗原一止は信州の小さな病院で働く、悲しむことが苦手な内科医である。ここでは常に医師が不足している。 専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を三日取れないことも日常茶飯事だ。 そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。 だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。 悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。第十回小学館文庫小説賞受賞作。
レビュー
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こういう物は好みだと思うが
とても読みやすく誰にでも勧めれる小説だな。
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医療もの感動ドラマ
医療的なリアリズムをベースにして、感動的な人間ドラマを描いています。栗原医師があまりにも働きすぎで、帰宅した後も隣人と飲みふけるのは、あまりにも身体を酷使しすぎていて、心配になります。現実の救急現場もほぼ小説のようなものとしたら、やはり医者は不足していると言わざるを得ません。医師会は医学部の新設を認めるべきでしょう。榛名姫があまりにも理想的な存在であるのもやや気にかかります。普通なら、直ぐ離婚になりそうです。ほんわかとした中の医療の真剣勝負はさすがに見どころいっぱいで、人気の理由でしょう。
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涙がこぼれ落ちた
何気なしに読んだこの本、本当に心が揺さぶられました、言葉の使い方や表現の仕方大好きになってしまいました。
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再読
ほんわりとした雰囲気の中の人の人生とは、と問うようなこの本が好きで、単行本で持っていますがKindleでも購入しました。
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破れ
開けたら破れてました。 すぐ読みたかったので、返品はしませんがガッカリしました。気をつけて包装してほしいです。 神様のカルテの映画を観て、大好きになりました。 テレビで、また始まったので、本を読んで、楽しみにしようと思います。
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良かった
面白かった
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きれいな本で読みやすかった
最近の本のなので、なかなか中古品が見つからなかったのですが、こちらで購入することが出来ました。きれいな本で安心安全に読むことが出来ました。
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主役は夏目漱石好き
長野県の本庄病院に勤務し、御嶽荘という古い集合住宅に住む栗原一止医師が主役。夏目漱石を模した彼の語り口や、妻を細君などと呼ぶところがこの時代にいちいち気になるが、医師執筆の小説としてはなかなか心揺さぶられる完成度。
関連する文学賞
- 小学館文庫小説賞 第10回(2009年) ・受賞