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七歳美郁と虚構の王 (ガガガ文庫 く 1-1)

小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門

七歳美郁と虚構の王 (ガガガ文庫 く 1-1)

陸凡鳥

世界同時多発テロの後、探偵事務所に届いた葉書から、七歳美郁を狙う刺客との戦いが始まる。救済者、破壊者、プログラムという言葉が交錯し、少女を守るための異能バトルが展開する。

異能バトルテロ後の世界少女プログラム

作品情報

少女を守るため、世界最強を呼び出す禁断のプログラムが動き出す。

陸凡鳥のシリーズ第一作。世界規模の破壊事件後の都市で、少女の身を守るために異能と陰謀が交差する。受賞時には特異な舞台と青春ものとして仕上げようとする姿勢が評価された。

レビュー要約

  • 特異な舞台と先を読ませる勢いが評価されている。設定は濃いが、少女を中心にした危機と救済の構図が物語を引っ張る。

書籍情報

出版社
小学館
発売日
2008-09-19
ページ数
280ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784094510898
ISBN-10
4094510893
価格
1 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

1999年末に起こった世界同時多発テロ《拡大人的破壊》。 破壊を実行した男の名は外木場外郎。そして彼を告発した、“救済の女王”九重白雪。 事件から数年、九重探偵事務所の所長代理・今近衛久遠のもとに、 白雪からの葉書が届く。「世界で二番目に強い刺客を送ってみました――」遣わされてきた男の狙いは ひとりの少女・七歳美郁だった。彼女を護るため、久遠は自らに与えられた力を解放する。 それは世界最強を謳われた男をこの世に召喚する《プログラム》だった! 第2回小学館ライトノベル大賞・佳作受賞作。

レビュー

  • 物語は終わるどころか始まったばかりのようです。

    1999年12月31日。日付が変わろという時にそれは起こった。 世界同時多発テロ。正式名称、遊戯型特級テロ《拡大人的破壊》。犠牲者の数は1999、現場をつなぎ合わせると赤道の平行方向に19991.231キロの直線を描くことが出来る謎だらけの事件。後に明らかになったのは二つの名前。 破壊を実行したのは外木場外郎(そときばういろー)。 彼を告発した“救済の女王”九重白雪(ここのえしらゆき)。 物語の舞台は2005年へ。九重探偵事務所の所長代理・今近衛久遠(ここのえくおん、本名:九重九音)に世界最高の探偵の姉、白雪から葉書が届く。 「世界で二番目に強い刺客を送ってみました。存分にご堪能あれ。」 刺客は探偵事務所の所員である七歳美郁(ななとせみいく)を狙う。様々な疑問が浮かぶも彼女を護るため、久遠は刺客と戦うことになり―― 第2回小学館ライトノベル大賞 佳作受賞作。 七歳美郁視点の一人称と三人称で語られる現代異能バトルもの。 変わった名前の登場人物や人格のインストールと既存の小説の設定を彷彿させる。こういう小説多くなったなあと思ったが読んでみるとこの七歳美郁がなかなかの曲者。それに最初の方はこの世界独自の設定や過去のことで分からないことだらけ。展開の勢いにおされ読み進めるうちに解き明かされるようになるので読む手を止めることが出来ない。なので内容についてあまり書くことが出来ない。とりあえず一気に読み終えるタイプの人に向いているかと。

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