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泥人魚

読売文学賞

泥人魚

唐十郎

『泥人魚』は、唐十郎の戯曲。諫早湾の干拓に追われた若者、詩人、海の記憶を帯びた女が出会い、失われる海と身体の記憶を幻想的に重ねる。

戯曲諫早湾記憶幻想

作品情報

干拓で失われる海の記憶が、義眼と人魚の幻を通してよみがえる。

2004年4月に新潮社から刊行された戯曲。紀伊國屋演劇賞、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞を受賞した唐十郎の代表的成果の一つ。

レビュー要約

  • 詩情、叙情、ユーモアが混ざり合い、舞台的な魔術性を備えた集大成として評価されている。社会的な題材を幻想へ変える力が読みどころである。

書籍情報

出版社
新潮社
発売日
2004-04-01
ページ数
153ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784103055037
ISBN-10
4103055030
価格
1995 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/戯曲・シナリオ

Amazon.co.jp: 泥人魚 : 唐 十郎: 本

レビュー

  • たいへん満足です。

    商品ページに写真も載せてくださっていたおかげで安心して購入することができました。 また、商品は美品で、梱包も丁寧にしていただいていたこともあり、たいへん満足しております(ありがとうございました)。

  • 痛みは今どこを走っているのか

    諫早湾のギロチン堤防。 ギロチンは何を叩き切ったのか。痛みは今どこを走っているのか。 唐十郎はその有り所を探し、追いかける。物語は脈打つ。 ラスト、迷走していた痛みが我々の元に帰ってくる。痛い。 こうしてかろうじて私たちは人間性を保つことができる。

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