作品情報
ぐるぐると思い惑う日々の先に、やわらかな共感が残る。
山本文緒の『自転しながら公転する』は、恋愛と仕事と介護のあいだで揺れる30代女性の生活を描いた長編。のちに新潮文庫としても刊行され、中央公論文芸賞を受賞した。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2020-09-28
- ページ数
- 480ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.2 x 2.6 x 19.1 cm
- ISBN-13
- 9784103080121
- ISBN-10
- 4103080124
- 価格
- 1102 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
【中央公論文芸賞受賞作! 】 【島清恋愛文学賞受賞作! 】 結婚、仕事、親の介護、全部やらなきゃダメですか 共感と絶賛の声続々! あたたかなエールが届く共感度100%小説! 東京で働いていた32歳の都は実家に戻り、地元のモールで店員として働き始めるが…。 恋愛、家族の世話、そのうえ仕事もがんばるなんて、そんなの無理! 答えのない問いを生きる私たちをやさしく包む物語。 7年ぶり、待望の長篇小説
1962年神奈川県生れ。OL生活を経て作家デビュー。99年『恋愛中毒』で吉川英治文学新人賞、2001年『プラナリア』で直木賞を受賞した。著書に『あなたには帰る家がある』『眠れるラプンツェル』『絶対泣かない』『群青の夜の羽毛布』『落花流水』『そして私は一人になった』『ファースト・プライオリティー』『再婚生活』『アカペラ』『なぎさ』など多数。
レビュー
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共感の先をいく
とても面白かった。アラサーの葛藤やその本質みたいなものを描きつつ、全然説明臭くないのがすごい
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読みやすいー!
私は心配性なのでエピローグはあってよかったけど、店長やそよかちゃんの結末が気になる。本当に読みやすい文章で、面白くて、分厚めだったけど、二日間で読んでしまった!
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良い小説
亡くなられてたんですね。。最初に読んだのは15年くらい前でしたが、 彼女の本は何冊か読んでハズレがなくどれも面白かっただけに残念です。
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傑作
以前、映像化したのを見ましたがやっぱり原作の本の方が良いですね! 作家さんがお亡くなりになってしまったのがとても残念です。
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プロローグとエピローグ蛇足
余韻を完全に打ち消すエピローグでした。これは嘘八百作り話でーす、と言われている気がしました。本編自体はとても面白かったです。主人公以外は話を動かすために丁寧に配置された人形みたいではありましたが、各場面の状況がよく伝わるように描かれていたので、興味深く読めました。 熱海の貫一おみやの逆デートDV的なシーンはこれを書きたくてわざわざ入れた箇所に思えました
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森ガールじゃなくなってもいいじゃん!
「もう、森ガールじゃない」 大好きな小説で何度も読み返していますが、毎回ここで泣いてしまいます。 まだ都たちより年下だけど、彼女より年上になっても読み返すと思います。 みんな、幸せになりたいんだ!っていう小説です。
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今回も期待を裏切らない秀逸な作品
久しぶりの山本文緒の作品、読中なぜか気になったプロローグ、エピローグで やっと納得できた、感情豊かな都、冷静な寛一、「明日死んでも百年生きても 触れたいのは彼だけだった」という都の言葉は強烈、そして最後に結婚する娘 に言う言葉がかっこいい「別に幸せになろうとしなくてもいいのよ、幸せにな らなきゃって思いつめるとちょっとの不幸が許せなくなる、少しくらい不幸で いい、思いどうりにならないものよ」作者は作品を通じて読み手に素敵な言葉 を与えてくれる、今回も期待を裏切らない作品だった。
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ありがとうございます
ありがとうございます
関連する文学賞
- 中央公論文芸賞 第16回(2021年) ・受賞
- 島清恋愛文学賞 第27回(2020年) ・受賞