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韃靼疾風録 上巻

大佛次郎賞

韃靼疾風録 上巻

司馬遼太郎

『韃靼疾風録 上・下』は司馬遼太郎による、人物の記憶や関係の揺らぎを通じて、時代や人生の陰影を描く作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

記憶家族時代喪失

作品情報

『韃靼疾風録 上・下』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

中央公論社刊行の『韃靼疾風録』に収められた作品です。『韃靼疾風録 上・下』は司馬遼太郎による、人物の記憶や関係の揺らぎを通じて、時代や人生の陰影を描く作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

書籍情報

出版社
中央公論新社
発売日
1987-10-01
ページ数
518ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784120016257
ISBN-10
4120016250
価格
53 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 韃靼疾風録 上巻 : 司馬 遼太郎: 本

レビュー

  • 司馬遼最後の名作

    素晴らしい

  • 梱包も丁寧で、大満足。

    やっぱり読みたくて、注文しました。上・下巻でこの価格で瞬着したので、大満足です。また機会があれば、宜しくお願い致します。

  • 日本民族の祖を探求されようとした物語でもあり、おもしろい書です。

    平戸から明へ。そして、清へと舞台が流れる展開が面白い。これは、1984年に連載されたもので、司馬さんにとっては、最終版の物語になります。当時60歳頃だと思いますから、かなりの負担だったのではないでしょうか。中国では最後の王朝となる、清の創建の物語です。小説家にとっては、資料もほとんどない民族の物語ですから、創造によるところが大だったと思います。この後、司馬さんは「この国のかたち」で、日本を見つめようとされていますから、そのためには隣国中国とロシアとのかかわりを丹念に調べることが必要だと思われたものと思います。それは、日本民族の祖先はツングース系の民族と言われていますし、民族的に同種の韃靼の民族を通して、現代の日本の源流を探ろうとされていたのかもしれませんね。

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