作品情報
子規ゆかりの人びとの跫音から、名もなき人生の清々しさと哀惜が立ち上がる。
正岡家の養子となった忠三郎の半生を軸に、子規の妹・律、加藤拓川、ぬやま・ひろし、西沢隆二ら、近代日本の片隅でそれぞれの信念と寂しさを抱えた人びとが交差する。司馬遼太郎は聞き書きと回想を重ねながら、英雄ではない人間の振る舞いや言葉に宿る気品をすくい取り、歴史の余白に残る足音を長篇として刻んでいる。
レビュー要約
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歴史小説家としての大きな構図よりも、近しい死者たちの気配を呼び起こす私的な語りが印象を残す。正岡子規、律、忠三郎、ぬやま・ひろしらの記憶がゆるやかにつながり、散文の奥から一筋の声が聞こえるような作品として読まれている。
書籍情報
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2009-08-01
- ページ数
- 523ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784120040504
- ISBN-10
- 412004050X
- 価格
- 946 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: ひとびとの跫音 : 司馬 遼太郎: 本
レビュー
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ずしり
これまでも何回か読んだけど挫折してました。腹にズシリとくるないようです。 ありがとう。
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