出雲の阿国(上) (中公文庫 あ 32-11)
『出雲の阿国』は、歌舞伎の創始者とされる阿国の生涯を、日本芸能史のうねりの中に描く大河小説である。史料の空白を小説の想像力で満たし、踊ることに賭ける女性の生命力を力強く浮かび上がらせる。
作品情報
芸能史の謎に、阿国という踊る身体を通して命を吹き込む大河篇。
中公文庫版上巻の ISBN を確認。作品全体は長大な複数巻構成で、阿国の出自から芸能者としての飛躍までを、権力や男たちとの関係を絡めて描く。
書籍情報
- 出版社
- 中央公論新社
- 発売日
- 2014-06-21
- ページ数
- 534ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.8 x 2.2 x 15.1 cm
- ISBN-13
- 9784122059665
- ISBN-10
- 4122059666
- 価格
- 1320 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
歌舞伎の創始者として不滅の名を謳われる出雲の阿国だが、その一生は謎に包まれている。日本芸能誌の一頁を活写し、阿国に躍動する生命を与えた渾身の大河巨篇。
レビュー
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さすが有吉佐和子。
面白い。歴史も学べる。若い世代にぜひ読んでもらいたい。
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最高
おもしろい
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面白い
物語にどんどん引き込まれて行きます。面白かったです。
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有吉佐和子の最高傑作
文章も平易で一気に読み終えました。
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さすがです...
さすがです、有吉さん。 緻密に調べ上げたものを積み上げるだけでなく、 阿国と阿国をとりまく人たちの心情を丁寧に描いていきます。 出雲を出る阿国、三九郎との出会いと恋... 栄華を謳歌するかにみえる秀吉の世のあやうさに翻弄されながら、 すれちがっていく阿国と三九郎の考え方と思い。 女御近衛前子の、阿国一座への「天下一」の賞賛の言葉と ここまでに至る時間の経過、時間の経過の中で変わっていく人に 思いを馳せながら、上巻は締めくくられます。
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京都鴨川を考えよう
普段何気なく歩く京都の鴨川沿い。四条や三条に豊臣時代に阿国が活躍していたとは。三条河原あたりは豊臣秀吉の弟が首を斬られ、ほか親戚まで多数むごい殺され方をした。霊がおそらく漂っている。それを知らないで、デートで座っている人を見ると何とも不思議な感じがする。 四条河原の鴨川沿いには阿国の踊る舞台があった。そこでの歌舞伎遊女との闘いは目を見張るものがあった。歴史を考えながら鴨川沿いを歩きたくなった。