電子立国日本の自叙伝 完結: NHK
半導体産業の形成を、技術者や関係者の証言を通して描く大型ドキュメンタリー。完結編ではマイクロプロセッサーをめぐる開発競争を中心に、日本の電子産業がたどった道を浮かび上がらせる。
作品情報
小さな半導体をめぐる証言から、産業の時代精神が立ち上がる。
『電子立国日本の自叙伝』は相田洋による NHK ドキュメンタリー関連の著作。1991年から1992年にかけて全4冊で刊行され、対象は完結巻を含むシリーズ全体と考えられる。
レビュー要約
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技術史を人間の証言から組み立てる迫力が評価される。産業の成功譚に留まらず、開発現場の競争と執念を描く点が読みどころである。
書籍情報
- 出版社
- NHK出版
- 発売日
- 1992-05-01
- ページ数
- 407ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784140800195
- ISBN-10
- 4140800194
- 価格
- 172 JPY
- カテゴリ
- 本/ノンフィクション/歴史・地理・旅行記/歴史/その他
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レビュー
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日本の技術の進歩、影に隠れた中小企業の技術の凄さ!
トランジスターが、出現して、現在のパソコンオンリーの社会になるまで、鉱石や真空管でラジオを作った時代を思い出し懐かし、 それにしても、ビジコンの持っていた、インテル4004の特許の半分、通産省の役人が大企業と結託し、ビジコンを潰し、特許権を 当時の価格で、65,000ドルで売ってしまったのが悔しい。
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日本が強かったころの記録、既に歴史となっている、「上・中・下・完結」の全4巻なので注意(買い直し)
発行当時に買って感心したので、「電子立国は、なぜ凋落したか 」が出た今になって、買い直した。
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独創性とは.
針の先のその先の僅かなヒント.手がかり.サンプル.が有ればそれを形にして発展させていく力と努力には.日本の集団主議的な技術開発の他の追随を全く寄せ付けないものが有ります.このシリ-ズ本は人間讃歌に溢れていて頭が下がります.日本人の課題は過去も.今も.これからも..独創性とは?.の所から考えなければ成りません.23/04/14.内藤.
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今の世界の科学技術の原点と、日本をからませながら発展してきた様子が描かれている
著されたのは20年以上前であり古い本だが、日本を中心とした世界の技術の歩みが徹底的な取材をもとに人としての立場から語られ、わかりやすく描かれている。真空管から始まり、半導体、集積回路(IC)、超集積回路(LSI)へと発展することにより、世界中で科学技術を使った便利な世界が出来上がった。この本の書かれた時から20年以上がたち、もはや日本がその先頭を走っているとは言いにくくなってしまったし、集積度も上がり特にセンサーの発達はさらに技術を高めてはいる。しかし、今の世界がどうしてこんなに便利になったのか、古い本ではあるがこの本を読めばよくわかる。現在、道を歩きながらあるいは電車の中でも、皆が皆のようにスマートフォンを操作する世界。カードであるいはスマートフォンで電子決済ができる世の中。この本にはその原点が描かれている。