作品情報
言語の本質を問い直す、森岡浩之のデビュー作。
第17回ハヤカワ・SFコンテスト入選作として刊行されたデビュー作で、言語をめぐる発想の強さが印象に残る。
書籍情報
- 出版社
- 早川書房
- 発売日
- 1999-03-01
- ページ数
- 353ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784152082145
- ISBN-10
- 4152082143
- 価格
- 111 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 夢の樹が接げたなら : 森岡 浩之: 本
レビュー
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🐺{発芽ァアアアア‼︎]※いつもの発作です。
(星界シリーズのほうの)戦旗ⅡかⅢの続編待ちの時に、同原作者の森岡浩之さんの執筆作品を東奔西走(とうほんせいそう)の書店巡りをして探し回っては読み耽(ふけ)っていた最中(さなか)に見つけた一つだったなぁ。 ※あれから時代は移ろいました。(レビュー記載の現時点において作品世界の時代に近づいて来た様に感じる今日この頃) 私の中では物語世界を、いずれ星界シリーズへと繋(つな)がって行く、まだ太陽系が在った前史の頃的な立ち位置に勝手にして、想像を膨(ふく)らませて発芽ァア‼︎していました。 ※あくまで個人の妄想です。 ゆめきはやがて空識覚(くうしきかく)へと繋がる研究の発展にも至るだとか、スパイスは後々の原罪を引き起こさせる事になる要因の一つに間接的に繋がっているだとか、妄想を捗(はかど)らせていました。 ※あくまで個人の勝手な妄想です。 ゆめきは、現実に存在するサンスクリットとかエスペラント語の様な人工言語等に興味がある人は一度は読んでみても良いかも知れません。 スパイスは、ほんの少しでもネタバレをしてしまうと読む意味が無くなってしまう様な書かれかたの作品ですから内容には触れませんが、物語の進行において散りばめられた伏線表現や五感を騒(ざわ)つかせる演出の細部に至るまで、著者の執筆技法はとても勉強になりました。 それでは、良い発芽ァア‼︎ライフを。 ※発芽ァアアアア‼︎
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言語をテーマにした表題作が傑作
傑作SF短編集。 表題作「夢の樹が接げたなら」 個人的にはこの作品が、抜きん出ておもしろかった。 言葉はしばしば言葉遊びに陥ってしまう。 言語というもので縛られた状態でしか、(理論的)思考を行えない。 非常にロマンを感じる話だった。 全体としては、現人類が明るくない未来を向かえる話が多い。 新しいタイプの人類やコンピューターに取って代わられる。
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今まで読んだ本の中で一番のお気に入り。
短編集なのが読みやすいです。 斬新な話の展開ばかりで引き込まれます。 とてもオススメ。
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森岡先生の傑作集
星界の紋章シリーズで森岡先生の作品を読み始めたのですが 短編の方がキレのある面白いストーリーを書かれる方なのだと思わせる作品です。 言葉にこだわった作品で素晴らしい作品だと思います。 人によって「スパイス」は後味が悪いと聞きますが私は傑作だと思います
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スパイスが一番気に入ってます
お気に入りの愛読書の一冊になってます。 SFで考えさせられる内容が気に入っている理由です。 一部で評判がいまいちの短編「スパイス」ですが、 私は一番好きです。
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とても濃密な作品です。
星界シリーズが人気の森岡さんのSF短編集です。 とても濃密な作品が収録されており、星界シリーズが大好きな私ですが、こちらの本もとてもお勧めです。特に星界シリーズでも見受けられる言語にこだわった表題作とSFホラーの『スパイス』はとても印象に残るものでした。 SF好きな方、星界シリーズがお好きな方にはお勧めです。
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イライラ
確かに設定としては面白いものがあります。 でも『スパイス』の読了後の残りがとてつもなく不快だ。 考えさせられる内容ではあるけど、ここまで『読まなければ良かった』と思った作品は初めてです。 そのスパイスの影響で、他の作品は影を潜めた感じです。 個人的にお薦めしません。
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短編向きの作家ではないかと思われます
星界シリーズと他に色々と同作家の作品を読んでますが、確信を持っていえることはこの作家は短編向きということです。言語を世界設定のメーンに置き、それの差による人と人の間の齟齬を語る筋は結構よかったです。ですが、星界シリーズの方は呼吸とか濃さが長ければ長くなるほど、質が落ちるような気がしてならないのです。その分、短編の場合、うまく中身の詰まった小箱になっており、結構いい感じです。私なら、シリーズものよりこっちをおすすめしますね。
関連する文学賞
- ハヤカワSFコンテスト 第17回(1991年) ・入選(第2席)