日本の文学賞

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収容所から来た遺書

大宅壮一ノンフィクション賞

収容所から来た遺書

辺見じゅん

『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』は、辺見じゅんによる受賞作。文藝春秋から1989に刊行された作品として確認できる。

受賞作文学

作品情報

辺見じゅんの受賞作『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』。

『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』は、辺見じゅんの作品として受賞歴とともに参照される一作。Amazon JP の書籍検索、NDL/Open Library の同名書籍から単行本または収録書籍として確認できた。

書籍情報

出版社
文藝春秋
発売日
1989-06-01
ページ数
270ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784163432700
ISBN-10
4163432701
価格
1602 JPY
カテゴリ
本/ノンフィクション/思想・社会/戦争/抑留・捕虜

敗戦後12年目に遺族が手にした6通の遺書。その裏には、厳寒と飢餓と重労働のシベリア抑留に屈しなかった男達の感動の事実があった

レビュー

  • 第3の思想、いまや

    シベリア収容所に長年捉えられていた、山本幡男。 どんな過酷な状況にあっても、青い空を堪能したり、犬のクロを育てたりしながら、仲間たちとの俳句を介し、右でも左でもない「第三の思想」を紡ぎ出していくその姿に、心打たれました。 家族に宛てた遺書はまさに、戦後を生きる我々日本人に向けたメッセージ。先人の戒めとして、心に留め置かねば。

  • ぜひ一読を。

    映画を観て原作を読みました。 映画でも結構重いな、と思ったのが比べる事ができないくらい壮絶で筆舌しがたい描写、そして山本さんの前向きさに、教養の高さ、人を巻き込むことが出来る力を感じました。 一度は読むべき作品だと思います。 祖父が、抑留経験者です。幼い頃に話は聞いたことはありましたが、忘れてしまったことを後悔しています。 祖父はシベリアで作業中に斧で薬指を切ってしまって、薬指が第1関節までしかなかった。英語ドイツ語ロシア語ができたので、そんなにみんなより苦労しなかったと話していたが、如何ほどだったのか…。 山本さんと共に過ごした人、スパイ行為をした人…色んな人がいるけれども、現代の私たちが何が善で何が悪かと言ってはいけないし、文自体もそれを書いてはいない。ただ淡々と山本さんとその周りの状況を描写していて、自分だったら…と考えてしまう。 不穏な世界情勢の中、少しでもこのような記憶や記録が消えないことを願って、レビューを書きました。

  • 知っておくべき

    知っておくべき、私達の前にいた人達のお話です。

  • 泣く

    全世代が読むべき。 今の日本に足りないもの、自分含む平和ボケ。 この方々がいたからこその日本。 日本人なら読むべき。

  • 強く心打たれる一冊

    読み進めるにつれて、極寒や飢え、病など、彼らが直面した過酷な状況に胸が締め付けられるとともに、逆境の中でも生きる希望と人間らしさを失わず、強く生きる人間の姿に強く心を打たれました。戦争の悲惨さと人間の持つ力強さを改めて感じさせられました。

  • もっとシベリア抑留のことを知りたかった

    俳句の話が多く、シベリア抑留の過酷な話が少なかったような気がした。子供への手紙には感動した。いつから日本は、こんな凡庸な国に成り下がってしまったのか、残念ですね。本自体は良いです。

  • 想像以上に泣けます

    ニノ君の映画も観ましたが、やっぱり本で読むと号泣します。敗戦後の日本がどれだけ大変だったか…抑留された方々の何年もの苦悩があったから、今の日本があると思います。息子にも読んで欲しいので勧めてます。

  • 良かったです

    近くの本屋に無かったので助かりました

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