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鬼が来た 上: 棟方志功伝 (文春文庫 350-1)

芸術選奨文部科学大臣賞

鬼が来た 上: 棟方志功伝 (文春文庫 350-1)

長部日出雄

青森の鍛冶屋の家に生まれた棟方志功が、柳宗悦や民芸運動、同時代の文学者や思想家との出会いを経て、世界的な板画家へ駆け上がる生涯を描く伝記小説。郷土の風土と芸術への衝動を重ね、棟方の奔放な創造力を人間像として立ち上げる。

棟方志功板画青森の風土民芸運動芸術家の生涯

作品情報

青森から世界へ、棟方志功の内なる鬼が板画の道を駆け抜ける。

善知鳥神社の近くに生まれた棟方志功が、ゴッホへの憧れ、民芸運動との接触、太宰治ら同時代人との交錯を経て、独自の板画世界を切り拓いていく。長部日出雄は、郷土の匂いと芸術史の広がりを往復しながら、棟方の肉体的な制作衝動と、世界へ届いていく作品の強度を描き出す。

レビュー要約

  • 同郷の作家が棟方志功という巨きな存在に迫った伝記として読まれ、風土色の濃い筆致と人物描写の厚みが評価されている。芸術家の成功譚だけでなく、近代日本の文化的な出会いや反発も織り込む点が作品の奥行きになっている。

書籍情報

出版社
文藝春秋
発売日
1984-09-01
ページ数
432ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784167350017
ISBN-10
4167350017
価格
1320 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

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レビュー

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