作品情報
『石垣りん詩集』は、受賞作として残る題材の強さと作者の視点を伝える作品である。
『石垣りん詩集』は石垣りんの作品として知られる。紙書籍として刊行された版を基準に識別子を整理した。 作品紹介では、時代背景と題名に込められた主題を手がかりに読むことで、受賞作としての位置づけが見えてくる。
書籍情報
- 出版社
- 岩崎書店
- 発売日
- 2009-12-19
- ページ数
- 96ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784265040650
- ISBN-10
- 4265040659
- 価格
- 1650 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
銀行勤務を続けた女流詩人石垣りんの詩集。銀行勤務と組合活動に裏打ちされた生活者としての反戦の訴えは、声を抑え平易な言葉で詠まれながらも、するどい洞察力をもつ。
レビュー
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冷たいけれど健康な血液を感じる
この作家の体温はきっと冷たかったりするのだろう。 淡々と粛々と、述べられ捲られる詩集。石垣りんの詩から、戦争に関するものを抜粋して載せているのだと思うが、表現も、思想も、ハッキリ言って大人しく、この作家の日頃控えめな人柄がどこか伝わってくる。 こんなことを言うと偏見と怒られるかもしれないが、女流作家は性格の良し悪しが作品に表れ、それが美しさとして評価される所までも作品、そんな印象がある。 石垣りんは健康な魂で、人間かどうか疑いたくなる怪物の魂ではなさそうだが、他の本を読まずしての評価は保留にしたい。
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コンパクト
コンパクトで良いのですが、大きさがもう少しあると絵本らしくなるかな。
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