作品情報
傷だらけの世界で、純粋で猥雑な魂が互いを求め続ける。
河出書房新社から復刊された女流文学賞受賞作。自由と依存、創作と崩壊が絡み合う関係を、退廃的なだけでは終わらない切実さで描き出す。
レビュー要約
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復刊時にも、実在の芸術家たちを思わせる激しい愛の軌跡と、時代の猥雑な熱気を小説へ変えた力が高く受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- 河出書房新社
- 発売日
- 2014-12-01
- ページ数
- 161ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13 x 1.8 x 19 cm
- ISBN-13
- 9784309023427
- ISBN-10
- 4309023428
- 価格
- 1187 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
本年八月に逝去した、作家・稲葉真弓の名作。阿部薫と鈴木いづみとの凄絶な愛の軌跡を描いた、女流文学賞受賞作。解説、小池真理子。
1950年生れ。『エンドレス・ワルツ』で女流文学賞、『声の娼婦』で平林賞、「海松」で川端賞、芸術選奨文部科学大臣賞、『半島へ』で谷崎賞、中日文化賞、親鸞賞を受賞。2014年紫綬褒章受章。同年8月、逝去。
レビュー
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なんか凄いあと味。
まるでピカソの絵を読んでいるような個性的な旋律。 今でこそ、ツインレイ、という言葉がスピリチュアルの世界では溢れているけれど、この時代ではまだ無いに等しかったかも知れない。私には超やばいツインレイのお話のように思えた。
関連する文学賞
- 女流文学賞 第31回(1992年) ・受賞