作品情報
若い二人の出会いは、都市のざわめきの中で生命の光へ向かっていく。
宮内勝典の代表作のひとつで、表題作は野間文芸新人賞を受賞した。放浪の果てに帰国した青年と家出娘の一瞬の出会いから、同棲、妊娠、出産へと向かう時間を、官能と生命感を帯びた文体で描く。河出文庫版には、九州南端の港町に暮らす少年の目を通して原風景を形にした「行者シン」も収められている。
レビュー要約
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独特の透明感と、現実が別の相にひらくような感覚を評価する声がある。物語の筋を追うよりも、身体感覚や風景の変容を味わう作品として受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- 河出書房新社
- 発売日
- 1988-04-01
- ページ数
- 206ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784309402178
- ISBN-10
- 4309402178
- 価格
- 3504 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
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関連する文学賞
- 野間文芸新人賞 第3回(1981年) ・受賞