日本の文学賞

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金色の象 (河出文庫 134B)

野間文芸新人賞

金色の象 (河出文庫 134B)

宮内勝典

世界を放浪した末に日本へ戻った青年と、自分の若さを持て余して家を出た少女が、都会の雑踏の中で出会う。二人の同棲と出産を通して、愛、性、死、自然への感覚が混ざり合い、若い身体が世界を受け止める瞬間を鮮烈に描く。

青春放浪同棲出産愛と性都市と自然

作品情報

若い二人の出会いは、都市のざわめきの中で生命の光へ向かっていく。

宮内勝典の代表作のひとつで、表題作は野間文芸新人賞を受賞した。放浪の果てに帰国した青年と家出娘の一瞬の出会いから、同棲、妊娠、出産へと向かう時間を、官能と生命感を帯びた文体で描く。河出文庫版には、九州南端の港町に暮らす少年の目を通して原風景を形にした「行者シン」も収められている。

レビュー要約

  • 独特の透明感と、現実が別の相にひらくような感覚を評価する声がある。物語の筋を追うよりも、身体感覚や風景の変容を味わう作品として受け止められている。

書籍情報

出版社
河出書房新社
発売日
1988-04-01
ページ数
206ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784309402178
ISBN-10
4309402178
価格
3504 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

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