巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)
『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』は、石井好子が一九五〇年代のパリでの暮らしと食の記憶を綴った料理エッセイです。舞台に立つ日々、下宿の食卓、街の匂いが軽やかな文章で結び合わされます。
作品情報
パリの食卓と舞台の日々を、料理の記憶から軽やかに描く名エッセイ。
一九六三年刊行の受賞作で、現在は河出文庫の新装版として確認できます。河出書房新社の公式ページでは二五六ページ、ISBN 978-4-309-42135-3、発売日二〇二四年九月六日、在庫ありと案内されています。紙書籍の ISBN-13 から ISBN-10 と ASIN を補完しました。
レビュー要約
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長く読み継がれてきた料理エッセイとして、食べ物の描写だけでなく、異国で働き暮らす人の感覚が魅力になる。懐かしさと生活の明るさがあり、時代を越えて手に取りやすい作品です。
書籍情報
- 出版社
- 河出書房新社
- 発売日
- 2024-09-06
- ページ数
- 256ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 1 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784309421353
- ISBN-10
- 4309421350
- 価格
- 880 JPY
- カテゴリ
- 本/暮らし・健康・子育て/クッキング・レシピ
下宿先のマダム特製のオムレツ、仕事後の夜食で食べたグラティネ…1950年代のパリで歌手として暮らした著者による、半世紀以上にわたって読み継がれる料理エッセイの名著、昭和の大ベストセラー。 ★食いしんぼう必読 ★読み継がれて半世紀以上! ★昭和のレトロ感あふれる料理エッセイの大ベストセラー 「今夜はオムレツよ」 戦後まもなく渡ったパリで、 下宿先のマダムが作ってくれたバタたっぷりのオムレツ。 レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ―― 一九五〇年代の古きよきフランス暮らしと 思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った、 昭和の料理エッセイの金字塔。 ◎解説=犬丸一郎/堀江敏幸 【新装版】 【この本に登場する料理の数々】 各種オムレツ|ヴェベールの卵|人参のサラダ|クレソンとビーツのサラダ|サラダ・ニソワーズ|プレ・ココット(トリ料理)|ブイャベーズ|ラタトゥイユ|リエージュ風のこうし|ノルマンディー風じゃがいも|ミラノ風スパゲティソース|ブルギニヨン|フォンデュ|グラティネ|ポトフ|ブイヤベーズ|ベーコンと豆のスープ|スタッフドトマト|雪卵|パエリャ……
石井 好子(いしい・よしこ) 1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。料理エッセイの元祖とも言われる1963年刊行の本書で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ベストセラーに。その他著書に、姉妹編である『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』や、没後編まれた『バタをひとさじ、玉子を3コ』(ともに河出文庫)等がある。2010年、逝去。