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乾山晩愁

歴史文学賞

乾山晩愁

葉室麟

尾形光琳の弟で陶工として生きた尾形乾山を描く歴史小説。芸術に生きる兄弟の葛藤と、才能を信じ続ける者の孤独を、端正な筆致で浮かび上がらせる。

歴史小説芸術兄弟陶芸

作品情報

光琳の影を背負いながら、乾山は自分の器を焼き続ける。

葉室麟のデビュー作となる短編集。表題作のほか絵師や芸術家をめぐる作品を収め、歴史のなかで表現に賭けた人々を描く。

レビュー要約

  • 芸術家の葛藤を題材に、静かな緊張と人物造形を読む評価がある。表題作だけでなく収録作全体で歴史上の表現者を描く構成も読みどころとなる。

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2005-10-01
ページ数
302ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784404032782
ISBN-10
4404032781
価格
2820 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 乾山晩愁 : 葉室 麟: 本

レビュー

  • プレゼント用にも買いました!

    面白くて、プレゼント用に何冊も買ってしまいました。

  • 内容

    一気に読んだ。

  • そこそこいい

    この作者のものは、二回目だが、そこそこよかった。乾山が仁清にロクロを習ったことは知らなかった。最近の作品では 全体的に面白く読めた感じだ。

  • 葉室麟の歴史文学5つの短編集

    京都の芸術の歴史や庶民の暮らしぶりがわかり、人情が美しく描かれています。

  • 安土桃山から江戸初期の絵師

    5篇の短編集である。 尾形乾山、狩野永徳、長谷川等伯、狩野探幽、雪信、英一蝶を取り上げた作品である。 綿密な資料収集と、豊穣な想像力で作り上げた各作品には、 それぞれの人生の悲哀、苦悩、野心、喜悦が語られている。 そして各作品はどこかで赤穂浪士とつながっていたり、 将軍家の醜聞と繋がっているところがみそである。 絵師と大名、権力者との関係とは、よく取り上げられる普遍的テーマである。 丁寧な筆致で、各々の抱える葛藤がよく練り上げ、記述されていると思う。 ただ、それ以上のものでもない。 日本画、絵師に興味のない読者には退屈だと思う。 荒木村重の波乱の息子、岩佐又兵衛が取り上げられていないのは、 勿体ない気がする、何故だろうか。

  • 葉室麟さんはお気に入り

    短編小説なので、読み易く文庫本なので場所をとらず持ち歩きも出来るのが良い。

  • 時代と美術をお好きな方におすすめです。

    まだ1作しか読んでないので 総合的な評価はできませんが 世界観は星三個です。

  • これで「非常に良い」?

    「非常に良い」とのことだったので購入したが、届いた商品を見てガッカリ。ひどいページ折れが数か所あり全体的にヨレ感と黄ばみも強くとても「非常に良い」と言える状態とは思えなかった。他社の「非常に良い」となっていたものでこんなにひどかったことはなかった。

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