日本の文学賞

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買えない味

Bunkamuraドゥマゴ文学賞

買えない味

平松洋子

『買えない味』は、柿、冷やごはん、土瓶の番茶、箸置き、うつわなど、日々の食卓と暮らしの手触りから味わいをすくい上げるエッセイ集である。買うことのできない感覚や記憶を、平明で細やかな文章で描く。

暮らし記憶日常

作品情報

日常のなかにある、値段のつかないおいしさを見つめる。

平松洋子の食と生活のエッセイ集。筑摩書房公式で単行本の ISBN、刊行日、ページ数を確認した。ちくま文庫版もあるが、受賞年に近い単行本を代表として採用した。

レビュー要約

  • 身近な食材や道具から生活の奥行きを引き出す筆致が評価されている。大きな事件ではなく、ふだんの感覚を丁寧に読み直す楽しさが支持される。

書籍情報

出版社
筑摩書房
発売日
2006-05-01
ページ数
197ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784480816467
ISBN-10
4480816461
価格
1870 JPY
カテゴリ
本/暮らし・健康・子育て/グルメ/グルメエッセー

第16回(2006年) Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞

レビュー

  • 触り心地がいい

    表現の仕方がいいなと思いました。

  • なつかしい

    やはり昔ながらのものが一番だなと思いました。

  • 独特の依怙地さが笑わせられる

    このひとのエッセイは軽妙軽快の妙があってなかなか味わい深い。 独特の視点とこだわりと依怙地さがクスリと笑わせられる。 リネンのキッチンクロスはこのひとのエッセイを読み、購入した。

  • 読んでます

    気軽に味わい深く読める本です。

  • 日々の生活で

    2006年に出た単行本の文庫化。 雑誌『danchu』連載の「台所の時間」を本にまとめたシリーズの一冊。 各回3ページ程度の短いエッセイ50篇が収められている。さらりと読めて味わいがあり、ファンにはたまらないシリーズだろう。 箸置き、テーブルクロス、野菜の皮とへた、冷やご飯、まな板、トング、買い物かご、皿洗いなど、日々の料理にまつわるちょっとした話題が取り上げられている。仕方なく食べてみた冷やご飯が意外に美味しかったこと、まな板をついつい何種類も揃えてしまうこと、家で皿洗いは誰の担当になっているかなどが軽いタッチで描写され、ああ、こういう台所っていいなあと思わされる。 いつもの調子で安心して読めた。

  • なんともいえない充足感

    dancyu連載のときに、活きのよいコラムだと思っていて ひさびさに文庫のこれを見つけて読んでみました。 軽やかさは記憶のとおり、でも言葉がこちらに足跡をのこしていく。 そんな意外な読後感でした。こちらの年齢が追いついた、 ってことでしょうか。また時間をおいて再読したい本でした。

  • 素晴らしい

    色を、味を、風情を感じることができる、豊かな文章を書く事ができる人です。 毎日の食生活にもっと気を使いたくなる、いい器を買いたくなる、そんな本です。

  • 期待はずれ!

    創造した内容と、作品の内容が違いすぎた。私の勝手なのかもしれませんが。

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