作品情報
物理学は公式の集まりではなく、自然をどう問い、どう考え抜くかという人間の営みとして描かれる。
『物理学とは何だろうか』は、近代物理学の歩みを、発見の結果だけでなく思考の過程として描く著作である。上巻ではケプラー、ガリレオ、ニュートンを中心に力学的世界像の成立を追い、下巻では原子論、熱、分子運動論へと話題を広げる。科学史の叙述でありながら、抽象的な理論がどのような問いから生まれたのかを読者に考えさせる、朝永晩年の科学啓蒙を代表する一冊である。
レビュー要約
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理工系の読者に向けて、物理学の考え方を根本からつかむための本として薦められている。歴史を追いながら基礎概念の生まれ方を読む構成が、専門に進む前の導入として評価されている。
書籍情報
- 出版社
- みすず書房
- 発売日
- 2001-12-01
- ページ数
- 362ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784622051176
- ISBN-10
- 4622051176
- 価格
- 4000 JPY
- カテゴリ
- 本/科学・テクノロジー/物理学/一般
物理学とは何だろうか
関連する文学賞
- 大佛次郎賞 第7回(1980年) ・受賞