日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
未踏: 高柳克弘句集

田中裕明賞

未踏: 高柳克弘句集

高柳克弘

二〇〇三年から二〇〇八年までの句を収める第一句集。若い感性と形式への意識が、日常の手触りや季節の光を鮮やかな俳句へ結晶させる。

俳句青春

作品情報

まだ踏まれていない場所へ、俳句の形式が静かに歩み出す。

ふらんす堂刊の句集。第1回田中裕明賞受賞作として、高柳克弘の出発点を示す。

レビュー要約

  • 作品の構成や題材の切り込み方に強い個性があり、読後に残る余韻を評価する声がある。文体や設定の濃さは読み手を選ぶ面もある。

書籍情報

出版社
ふらんす堂
発売日
2009-07-01
ページ数
207ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784781401652
ISBN-10
4781401651
価格
3915 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 未踏: 高柳克弘句集 : 高柳 克弘: 本

レビュー

  • 20代の墓碑としてーと著者

    版元にも在庫なかったが、アマゾンでみつけて購入。句集名の由来となっている著者の句 ことごとく未踏なりけり冬の星 をみて、心惹かれたからだ。寺山修司の 目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹 を読んだときの感動がよみがえった。 句集にはとても清新な句が並んでいる。かといって奇抜ということはなく、静寂に満たされるような感じがする。 あとがきにある「形式の可能性を攻めることが形式への礼儀」ということばに、 著者の決意が感じられる。結社主宰の小川軽舟による序文もすてきだ。 すばらしい句集なので、ほとんどレビューを書かない自分がつい投稿している。 著者30代を中心に詠んだと思しき第2句集も注文した。

  • Amazonカスタマー

    この句集を読んでいると、心が研ぎ澄まされます。なぜでしょうか。 普段当たり前に其れがあり、見逃してしまう物、事に気付かせてくれて、真実を愛情持って詠んでくれているからです。 私にはとても新鮮で驚きで感動しました。好きな句がたっくさんありました。 大好きな句集です。

  • 大変素晴らしい

    こんな俳句があるなんてしりませんでした!みんなに薦めたいです!

関連する文学賞