作品情報
まだ踏まれていない場所へ、俳句の形式が静かに歩み出す。
ふらんす堂刊の句集。第1回田中裕明賞受賞作として、高柳克弘の出発点を示す。
レビュー要約
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作品の構成や題材の切り込み方に強い個性があり、読後に残る余韻を評価する声がある。文体や設定の濃さは読み手を選ぶ面もある。
書籍情報
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2009-07-01
- ページ数
- 207ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784781401652
- ISBN-10
- 4781401651
- 価格
- 3915 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 未踏: 高柳克弘句集 : 高柳 克弘: 本
レビュー
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20代の墓碑としてーと著者
版元にも在庫なかったが、アマゾンでみつけて購入。句集名の由来となっている著者の句 ことごとく未踏なりけり冬の星 をみて、心惹かれたからだ。寺山修司の 目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹 を読んだときの感動がよみがえった。 句集にはとても清新な句が並んでいる。かといって奇抜ということはなく、静寂に満たされるような感じがする。 あとがきにある「形式の可能性を攻めることが形式への礼儀」ということばに、 著者の決意が感じられる。結社主宰の小川軽舟による序文もすてきだ。 すばらしい句集なので、ほとんどレビューを書かない自分がつい投稿している。 著者30代を中心に詠んだと思しき第2句集も注文した。
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Amazonカスタマー
この句集を読んでいると、心が研ぎ澄まされます。なぜでしょうか。 普段当たり前に其れがあり、見逃してしまう物、事に気付かせてくれて、真実を愛情持って詠んでくれているからです。 私にはとても新鮮で驚きで感動しました。好きな句がたっくさんありました。 大好きな句集です。
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大変素晴らしい
こんな俳句があるなんてしりませんでした!みんなに薦めたいです!
関連する文学賞
- 田中裕明賞 第1回(2010年) ・受賞