啼鳥四季
鳥の声と四季の移ろいを軸に、日常の背後に広がる幻視的な時空を探る詩集。言葉の響きと観念の緊張が、自然の気配を宇宙的な感覚へ押し広げる。
詩鳥四季幻視
作品情報
鳥の声が、季節の奥にある幻の時空へ読者を導く。
『啼鳥四季』は渋沢孝輔著、思潮社刊の詩集。1991年刊行で、芸術選奨文部大臣賞の対象となった。
レビュー要約
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鳥や季節のイメージを単なる自然描写に留めず、錯綜した日常の向こう側へ開く詩集として紹介されている。硬質な知性と音の感覚が支えになっている。
書籍情報
- 出版社
- 思潮社
- 発売日
- 1991-10-01
- ページ数
- 123ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784783703716
- ISBN-10
- 478370371X
- 価格
- 1900 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 啼鳥四季 : 渋沢 孝輔: 本
レビュー
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荒々しさと耽美と
前に現代詩文庫の「渋沢孝輔詩集」に一点をつけたらショックを受けたファンがいたらしく気にして、読売文学賞受賞のこれを手にとってみたら、こちらはそれほどひどい感じはしなかったが、日夏耿之介に影響を受けたらしい耽美的な意識に、「おれ」を使う荒々しい感じが一緒になっていて、あまり好きな作風ではなかった。