作品情報
見えるものを通じて、見えないものの輪郭へ近づこうとする詩集。
思潮社刊の詩集。版元ドットコムと図書館系データで ISBN とページ数を確認した。
レビュー要約
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知覚と言葉の関係を粘り強く追う姿勢が評価され、静かな抽象性と具体的な光景の往復が読みどころとされる。
書籍情報
- 出版社
- 思潮社
- 発売日
- 2017-06-14
- ページ数
- 105ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 14.8 x 1.5 x 21.5 cm
- ISBN-13
- 9784783735687
- ISBN-10
- 4783735689
- 価格
- 2640 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/詩歌/詩集
日のあたり時と所に みえているこの光景が これと逐一同じべつのものだとしても だれがちがいをかたりうるだろう 「現代詩手帖」に「写生の試み」として連載された作品を中心に、見えるものをとおして見えるものの具現を試みる。そのためには「見えないところを遠まわりしてこなければならない」(『雲の行方』)という。前詩集『明示と暗示』から7年、さらなる追求の先に見えてくるもの。
1957年、東京都江戸川区生まれ。 20代終わりから詩作と投稿を始め、1990年、「詩学」新人。第1詩集『ここからここへ』(94年、編集工房ノア)以降、『リアル日和』(96年)、『空気集め』(97年、第48回H氏賞)、『昼のふくらみ』(99年)、『石はどこから人であるか』(2001年、以上4冊、思潮社)、詩画集『石のこの世』(02年、銅版画・木村茂、喜多ギャラリー)。近年は、知覚体験を記述する「明示法」を試みた詩集『明示と暗示』(10年)とともに、この記述法を実作の場から考察した文集『雲の行方』(14年、ともに思潮社)を刊行、写生の可能性を追究している。
関連する文学賞
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