臨床真理 (このミス大賞受賞作)
共感覚を持つ青年と臨床心理士の対話を軸に、少女の死の真相へ迫る。静かな語り口の中に、強い違和感と謎が積み重なるデビュー作。
作品情報
色で感情がわかる青年が、少女の死の真相を揺り起こす。
第7回「このミステリーがすごい!」大賞大賞受賞作。共感覚を持つ青年と臨床心理士の関係を軸に、少女の死の背景が明らかになる。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2009-01-24
- ページ数
- 341ページ
- ISBN-13
- 9784796667791
- ISBN-10
- 4796667792
- 価格
- 1604 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第7回『このミス』大賞は大紛糾! 選考委員がまっぷたつに分かれ、喧々諤々の議論の末、大賞ダブルの受賞となりました。本作は、臨床心理士と共感覚を持つ青年が、失語症の少女の自殺の真相を追う、一級のサスペンス!「書きたいものを持ち、それを伝えたいという、内なるパトスを感じさせる。醜悪なテーマを正統派のサスペンスに仕立て上げた手腕を、高く評価したい」茶木則雄(書評家)「文章、会話、冒頭のつかみや中盤の展開など、新人とは思えぬ素晴らしい筆力だ。とりわけ人物に危機の迫るサスペンス・シーンが秀逸」吉野仁(書評家)
レビュー
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綺麗(保存状態が良い)
非常に状態もよく、満足のいく商品でした。ありがとうございました。
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好きなジャンルの作家さんでした
女性ならでは目線は女性だから同感できる。 どんなに世の中は暗黙の了解になろうと自分を見失わない強さを持っていきたいしそうなれるように生きていきたいと思わせてくれる内容が好きです。
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タバコの匂い
前の後所有の方が 喫煙者の方だったのでしょうか タバコの匂いがします ページを一枚一枚めくるたびにタバコの匂いがするため 反吐が出そうです 臭いが消えるまで本が読めない状態です 販売者の必須項目にタバコを吸うか吸わないかというのがあってもいいのではないでしょうか
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福祉に蔓延る奴等
現実に有りそうな事件を構成の妙で楽しく読めました
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著者の初々しい新鋭ならではの熱い想いや気迫を強く感じられたのが私にとって最大の収穫でしたね。
柚月裕子さんが「このミス」大賞を獲得した医学サスペンスのデビュー作です。本書の最大の魅力はヒロインの新人臨床心理士・佐久間美帆の患者の為ならば己の全てを投げ打ってでもなりふり構わず奮闘努力する真っ直ぐでひたむきな心情ですね。死んだ弟・達志の過ちを二度と繰り返すまいと問題患者・司の悩みに真剣に必死で向き合うヒロインの姿に読んでいて胸が熱くなりましたね。ミステリのテクニックや犯人の意外性がやや平凡でもそんな事は関係なく著者の初々しい新鋭ならではの熱い想いや気迫を強く感じられたのが私にとって最大の収穫でしたね。
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犯人は中盤でバレる
高城が威張りすぎている。ここまで医者は優遇されていない。声に色がつく共感覚ももう少しうまく使えないか。あと2捻り欲しかったので星3つ。読書はダイビング、世界から戻ってくると退屈な日常に戻れる保証がある
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座右の銘
人間としてワンランク信頼性が深まります。
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予想外におもしろ!!!
まったく関係ないことを検索してたら、たまたまこの本が引っ掛かった。Amazonのレビューみたら、ひどい酷評ばかり(笑) そんなに酷いのか、逆に興味をひかれて、Amazonで購入。 精神障害者問題、臨床心理、メッセージ、それらを頭から取り払い、無心でよめば、楽しい!楽しい! エンターテイメント、ミステリーとして読めば、最後まで、ワクワク、ドキドキ楽しく読めました。 湊かなえ『告白』『贖罪』のが、はるかに、おぞましく、いやらしく、読むにたえないんじゃないかな? 変にミステリーに、社会性やメッセージ性を持ち出して、著者自身の人間性を自己顕示するようなグロイ作品より、2時間ドラマに徹しているぶんさわやかです。 読後も、(何のメッセージ性も、社会性も、問題提議もない分)、スッキリ満足感が残りました。