林檎と蛇のゲーム (宝島社文庫) (宝島社文庫 C も 1-1)
事故で母を亡くした少女が、父と水野という女性のもとで不穏な事件に巻き込まれていく。喪失と逃避の感覚が強いサスペンス。
作品情報
一億円の影を抱えたまま、逃げ道のない夜が始まる。
第6回「このミステリーがすごい!」大賞シリーズの一冊。父の恋人かもしれない女性の登場をきっかけに、少女の生活が崩れ始める。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2009-09-05
- ページ数
- 383ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.7 x 1.5 x 15.2 cm
- ISBN-13
- 9784796672481
- ISBN-10
- 4796672486
- 価格
- 104 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
謎の一億円と殺人事件をめぐる、ひと夏の大冒険! 事故で母を亡くし、父と二人暮らしの珠恵。ある日出張が決まった父が、娘の面倒をみてもらおうと、水野という女性を連れてきたが、珠恵は「父親の恋人かもしれない」という勘ぐりから、うまく打ち解けることができない。ところが愛猫の失踪事件が発端で、珠恵は殺人事件に巻き込まれてしまう。さらに父の寝室から一億円を発見。その隠し金を抱え、水野と逃亡しなければならない事態になって……。読売新聞が運営しているポータルサイト「ヨリモ」の連載でも人気を博した『このミステリーがすごい!』大賞発のガールズ・ミステリーが、いよいよ文庫化です! ※この作品は2008年5月に単行本として刊行したものを、文庫化したものです。
レビュー
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おもしろいっ!!
読んでいる時のスピード感がたまらない。 どんでん返しに次ぐ、どんでん返しに ラストぎりぎりまで、ハラハラドキドキさせられる。 実は、かなり重いテーマなのだが 主人公の15才の中学三年生タマちゃんと、親友ツルちゃんの 「いいところのお嬢さん女学生」らしいやりとりを始めとする そこここにちりばめられた、軽妙で上品なユーモアに救われる。 一気読み確実の佳作。
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「このミス」大賞の特別枠「隠し玉」
「このミス」大賞の審査員の評価はまっぷたつに割れ、ユニークな面白さを買う支持派に対して、不自然、リアリティがない、などの否定的な意見も出されたようだ。その結果、惜しくも特別賞の座を逃した本作品は「隠し玉」という特別枠での出版となった経緯がある。 審査員の評価が割れたように、読者の評価も割れそうだ。自分の評価はネガティブだ。現実離れしているし、なかなか共感できない。イヤミスのような気持ち悪い点もあるので、どうしても評価を下げたい。
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おもしろかったです
普段ミステリーは読まないせいか、 僕はとても楽しく読みました。 『このミス』選考委員の人が言うように、確かに都合良く物語は進み、 そこにリアルなハラハラ感はありませんでした。 しかし都合の良い分、物語は思いがけない方向へ自由に展開します。 すっかり引き込まれてしまい、一気に読みました。 ストーリーの自由さに加え、登場人物たちが親しみやすい。 大人たちはどこか子どもらしいというか、意外にかわいらしいかったりして。 そんな人たちの会話や関係が、生き生き描かれている。 この本の魅力かなと思います。 久々に本を読んでいて楽しかったなぁ。
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家族みんなで夢中読み
おもしろい!中学生の子供たちは時間を忘れて読みふけっていました。 読みながら、人間のお金にたいする欲について考えたり、大人になりきれなかった一部の登場人物たちのことや、そして今大人になろうとしている中学生の主人公の成長を感じてみたり、なかなか爽やかで楽しい。お話しがおもしろいだけではなく、子供の頃の郷愁を感じたり青春の思い出が香ってきたり。もちろんミステリーらしく、なんで?もあったりします。オススメです。
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読み応えのある内容
読み応えのある内容だなと思いました。なるほど。まさにこのミス大賞の隠し球向き作品ですね
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普通におもしろい。
速読の練習に読みました。1日で読み終えることができた。まあ、おもしろかったです。
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うーん。このゲームにリアリティがあるのかな?
ネタバレになるので、どんなゲームかは書きません。 しかし、私には絵空事にしか思えませんでした。 それと過去の回想ばかりなのも気になります。 ラストも取って付けた感じだし。 それよと中学生の女の子二人をもっと前面に押し出し、二人の逃避行 に仕立てた方がよかった気がします。
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さらりと読めました
表紙が可愛らしく、文庫になるのを待って購入しました。 キャラもよくて、すらすらと読めました。 続編をずっと待っているのですが、ないようで残念です。