日本の文学賞

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『このミステリーがすごい!』大賞 このミステリーがすごい! たいしょう

第6回(2007年)

ミステリー小説広義のミステリー

受賞者

3名
拓未司 たくみ つかさ 大賞

神戸で料理人を務める男が、味覚の鋭い評論家と出会い、美食界を揺るがす計画へ巻き込まれる。料理のうまさと犯罪性が同居する異色のミステリー。

美食の裏側で、危うい計画が静かに動き出す。

343ページ
料理犯罪美食界ノワール計画
桂修司 かつら しゅうじ 優秀賞

北の刑務所で起きた連続怪死事件をきっかけに、現代と明治期の北海道開拓史が重なり合い、呪いの輪が広がっていく。伝奇ホラーとして読み応えのある作品。

鎖でつながれた死と、明治の闇が響き合う。

375ページ
伝奇ホラー刑務所北海道呪い
森川楓子 もりかわ ふうこ 隠し玉

事故で母を亡くした少女が、父と水野という女性のもとで不穏な事件に巻き込まれていく。喪失と逃避の感覚が強いサスペンス。

一億円の影を抱えたまま、逃げ道のない夜が始まる。

383ページ
家族失踪逃避犯罪サスペンス