作品情報
六千万個の風鈴が鳴るように、都市の日常が短い言葉の中で震えます。
短歌研究新人賞関連の歌集として流通が確認できる作品です。タイトルの大きな比喩を支点に、現代の生活感覚を短歌の形式へ落とし込みます。
レビュー要約
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鮮やかな比喩と、現代的な感覚を短歌へ持ち込む姿勢が印象に残ります。伝統的な型の中で、新しい生活感を鳴らす作品です。
書籍情報
- 出版社
- 短歌研究社
- 発売日
- 2014-04-01
- ページ数
- 188ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784862723741
- ISBN-10
- 4862723748
- 価格
- 990 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
刺激的で、爆発的で、戦闘的で、好戦的で、挑発的で、スラプスティックで、ちょっと下品で、ちょっとセンチメンタル。 ――金原瑞人「図書新聞」3162号(2014/6/14) 新人賞受賞作「六千万個の風鈴」、介護の現場を詠んだ「ほら穴」、就職活動の悲喜劇を描いた「氷河期だより」、方言文体を用いた一連、SF、パロディ、手書き短歌など様々な連作を集めたアンソロジーのような第一歌集。付録「ねこ」つき。解説・黒瀬珂瀾。 ●著者について 1986年8月27日石川県小松市生まれ。介護福祉士。 2005年、井辻朱美の短歌にふれて、作歌をはじめる。 2007年に第50回短歌研究新人賞を受賞。 ごみ箱に天使がまるごと捨ててありはねとからだを分別している 「六千万個の風鈴」 ささやかな夜間飛行の右向きにねむるからだをひだりにむかす 「ほら穴」 「今日未明、ハローワークに忍び込み仕事を奪って逃走しました」 「氷河期だより」 冷蔵庫ひらけばそそぐ橙のひかりのなかで懺悔をしとる 「No Mouth」 見えるっていうそのことが美しい降る雪のみな落ちゆく朝に 「紅茶を飲むという経験」
レビュー
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若々しい詩のリズム
短歌はやはり詩歌だと思った。言葉のリズムが若々しくて、読んで楽しい。ちょっと猥雑なところも、男の子の一面を反映していて、苦笑しながら読んでいます。ポエジーを感じます。
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短歌研究新人賞歌人の歌集を拝読中。
#吉岡太朗 #短歌 転送機で転送できない転送機明日は今日より少しだけ夏 #返歌 転送機設計図だけ転送し3Dプリンタ組み立てる春
関連する文学賞
- 短歌研究新人賞 第50回(2007年) ・受賞