日本の文学賞

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上海バンスキング: Welcome SHANGHAI

岸田國士戯曲賞

上海バンスキング: Welcome SHANGHAI

斎藤憐

『上海バンスキング』は、斎藤憐による戯曲。昭和初期から戦中にかけての上海を舞台に、ジャズに魅せられた日本人バンドマンたちの青春、恋、自由への憧れを、時代の暗い影とともに描く。

戯曲上海ジャズ戦争青春

作品情報

戦時下へ向かう上海で、ジャズに生きた若者たちの自由と破滅を描く戯曲。

1979年に自由劇場で初演され、1980年に岸田國士戯曲賞を受賞した斎藤憐の代表作。昭和10年代の国際都市・上海に集まったジャズメンやダンサーたちの奔放な時間を描きながら、日本の戦争がその自由を押しつぶしていく過程を浮かび上がらせる。音楽劇としての躍動感と、歴史に翻弄される人々の哀しみが重なり、のちに映画化もされた。

書籍情報

出版社
而立書房
発売日
1980-03-01
ページ数
119ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784880590332
ISBN-10
4880590339
価格
2200 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 上海バンスキング: Welcome SHANGHAI : 斎藤 憐: 本

レビュー

  • よかった

    良かった。自由劇場の演劇みたかったです再演ないのかな

  • 表紙が少し損なわれていたのは残念ですが、入手できた貴重さには替えられません。

    大変貴重な本を有難うございました。中身は損なわれていないので、一気に読みました。

  • 戦後日本を代表する戯曲のひとつ

    本作は1980年度第24回岸田國士戯曲賞を受賞した戯曲である。この作品によりオンシアター自由劇場とマドンナ役吉田日出子はスターダムにのしあがった。(また舞台作品として1979年、第14回紀伊国屋演劇賞・団体賞も受賞している) この舞台作品では役者が実際に劇中音楽を演奏し、唄い、踊ることが一つの目玉であった。その観点から語られることが多い作品だが、そういうケレンを外しても尚、優れた戯曲であったことが何回も再演され、全国で上演されるに到った真相であろう。 上海・ジャズというエキゾチックな舞台背景に隠されながらもこの戯曲のテーマは静かな反戦歌を奏でるところにある。声高に反戦を訴えないところにポイントがあるのだ。

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