日本の文学賞

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こんな夜更けにバナナかよ

大宅壮一ノンフィクション賞

こんな夜更けにバナナかよ

渡辺一史

筋ジストロフィーとともに地域で生きた鹿野靖明と、彼を支えた人々の葛藤を追うノンフィクション。介助する側とされる側の関係を問い直す。

障害者自立生活介助ノンフィクション

作品情報

こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたちは、受賞時の題名が伝える核を手がかりに、登場人物の選択と変化を追う作品です。

こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたちは渡辺一史による作品。確認できる範囲では、受賞歴と関連出版情報から作品の輪郭を追える。物語や論旨の中心にある葛藤を読者向けに伝える紹介とした。

レビュー要約

  • 題材の切り口と人物の心の動きを評価する声がある。刊行情報が限られる作品では、受賞歴そのものが読者への主要な手がかりになっている。

書籍情報

出版社
北海道新聞社
発売日
2003-03-01
ページ数
464ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784894532472
ISBN-10
4894532476
価格
2690 JPY
カテゴリ
本/社会・政治/社会学/社会学概論

難病患者の鹿野さんと24時間体制で支えるボランティアとの交流。第25回講談社ノンフィクション賞受賞作。

レビュー

  • 良書。

    多くの方に読んでいただきたい。難病当事者になってから読んだけれど、多くの方におすすめ。人がともに生きるとは?という問題を根本から考えさせられた。

  • あなたは自由に生きているかい?と問われている気がする本。

    大泉洋さん主演の映画を見て、たくさん笑ったので原作を購入しました。 読み終えた時に、「障がい」がテーマの小説だったことに気づいたくらい、 本当に楽しく読み進めることができました。 「障がい」があろうとなかろうと、 人間の心は何ものにも縛られることはないんだと思います。

  • 生きるのに貪欲だった鹿野さん・・・

    鹿野さんはカリスマ性があったのでしょうね。 鹿野さんハウスが、ボランティアの溜まり場であり憩いの場所になる。 鹿野さんは本音全開です。 弱音も吐きます。落ち込みもします。 ある意味で、ここまで自分を晒せるのは強さ。 大泉洋主演映画化をきっかけに本書を読みました。 素晴らしいルポルタージュでした。

  • こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち

    一度は、読みたいと思ってました。

  • 鹿野さんの生活にかかっている税金の額や、ヘルパーたちのメンタルヘルス事情を知っているかいないかで感想が変わる作品

    重度心身障害者が自宅で一人暮らしをするには、一年だけ5,000万円がかからと試算されています。 障害の程度や種類、親御さんやボランティアの支援の態度によってはその額がかなり下がりますが、それでも数百万から数千万円の社会保障費や税金の投入や免除・補助がされています。 そしてそう言う人達の面倒を見るヘルパーさんたちは、薄給激務だけど仕方なく働いている人も少なくないし、ヘルパー同士の人間関係や、仕事のストレスで心が荒んでいる人も多いです。 そう言う実際の金額や実情を目の当たりにしている人からしたら、この本に対していい感情を抱きにくいと思います。 だからこそ、映画は世間知らずでおそらくは裕福であろう医大生を持ってきたんでしょうね。 実態を知らない人やメシア願望を満たしたい人には、かなり響くとは思いました。

  • 支援する側と支援される側

    タイトルに惹かれて購入した口です。 とても感動的な内容でした。ただ、支援とは何か、支援されるとは何か、そう言った部分への記述はないし、もちろん、そんな必要もない。この本はこれで完結している。それは素晴らしいことだと思う。 でも、支援する側の視点から考えてみると、この物語はどういう様相になるのだろうと、ふと思うときがある。 それが良かったとか悪かったとか良い意味ではなくて。支援する側もされる側も主人公。 そんなときに参考になるのが『靴下は今夜も宙を舞う』という作品。これだけ利用者に思いを馳せ、それでいて支援員の思いも書いている作品はないと思う。 この作品も次に手にとってみるのもいいのかもしれない。

  • 障害者と接点のない人にも読んで欲しい

    障害者との接点の有る無しに関わらず、生きるヒントがいっぱい書かれています、オススメしたいです

  • book into a movie

    fun to read before seeing the movie.

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