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海の音: 句集

蛇笏賞

海の音: 句集

友岡子郷

友岡子郷の第十一句集。阪神・淡路大震災の記憶を抱えながら、明石で暮らす日々の海鳴り、潮風、舟の音を、やさしく深い言葉で詠む。

俳句震災の記憶明石晩年

作品情報

海の音を聴く暮らしの中で、震災の記憶と晩年の静けさが響き合う。

『海の音』は朔出版から刊行された友岡子郷の句集。阪神・淡路大震災で家屋が半壊した経験を背景に、明石へ移り住んだ晩年の日々を海の気配とともに詠む。重版案内では、第十一句集として、海鳴りや潮風、舟の音を聞きながら暮らす著者の穏やかな抒情が紹介されている。

レビュー要約

  • 版元資料では、震災の記憶を保ちながら海辺の生活をやさしい言葉で深く詠み、読後に心が軽くなる句集として紹介されている。

書籍情報

出版社
朔出版
発売日
2017-09-20
ページ数
135ページ
言語
日本語
サイズ
13.5 x 1.5 x 19.5 cm
ISBN-13
9784908978043
ISBN-10
4908978042
価格
2860 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/詩歌/句集

★第52回蛇笏賞受賞作品★ ◆内容紹介◆ 阪神・淡路大震災で家屋が半壊し、 当時、「倒・裂・破・崩・礫の街寒雀」と詠んだ著者。 震災の記憶は鮮明ながら遠い日となりつつある。 兵庫県明石市に移り住んで7年余り。 海鳴り、潮風、舟の音…… 新たな地で海の音を聴きながら暮らす著者が、 やさしい言葉で深くうたう5年ぶりの最新句集! ◆作品10句抄◆ 海の夕陽にも似て桃の浮かびをり 鈴虫を飼ひ晩節の一つとす 雄ごころは檣のごと暮れ易し 手毬唄あとかたもなき生家より 一月の雲の自浄の白さかな 龍太句碑笹鳴を待つごとくあり 真闇経て朝は来るゆりかもめにも 友の訃ははるけき昨日きんぽうげ 教壇は果てなき道か春の蟬 足音もなく象歩む晩夏かな ◆著者略歴◆ 友岡子郷(ともおか しきょう) 1934(昭和9)年神戸市生まれ。 「雲母」で25年間、飯田龍太の選句を受ける。 1957年「椰子会」結成。 『友岡子郷俳句集成』(詩歌文学館賞)、『雲の賦』(俳句四季大賞)など著書多数。 木洩れ日のようなしなやかな抒情を特徴とする。 日本文藝家協会会員。

レビュー

  • 丁寧な梱包ですぐに届きました

    無事に受け取りました。ありがとうございました。

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