南の島のティオ
南の島に住む少年ティオが出会う人々と不思議な出来事を描く連作短編集。島の素朴な暮らしの中に、旅人、絵はがき、記憶、別れが静かに現れる。
作品情報
南の島の少年ティオが、出会いのたびに世界の広さを知っていく。
『南の島のティオ』は、池澤夏樹による連作短編集。楡出版から単行本として刊行され、のちに文春文庫、講談社青い鳥文庫、岩崎書店版でも読まれている。南の島の少年ティオが出会う人々を通じて、世界の不思議さと人のやさしさを描く。
レビュー要約
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島の空気と不思議な出来事が、やさしい余韻を残す作品として支持されている。子ども向けでありながら、大人にも届く静かな寓話性がある。
書籍情報
- 出版社
- 楡出版
- 発売日
- 1992-01-01
- ページ数
- 285ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784931266094
- ISBN-10
- 4931266096
- 価格
- 421 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
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レビュー
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読んでよかった
童話のようなお話で没頭でき、とても良い本だと思いました。 少しでも気になった方がいたら、読んでみることをお勧めいたします。
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南の島へ
夏の日の読書にぴったり。 子供の頃の、海で友達と遊ぶ時のあの楽しさとか、水に潜った途端に周りの喧噪が遠くなる感じとか久しぶりに思い出した。 ずいぶん前に行ったポナペは、輝く白砂のビーチと透明な青い海に囲まれた静かで美しい島だった。戦争中この島にいたという男性が奥さんとともに島を訪れているのに居合わせたけど、あのときの老夫婦も初音さんと同じように誰かを迎えに来ていたんだろうか。 鎮魂という意味でも夏に相応しい一冊だ。
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ティオの夜の旅の原点
合唱曲、あまりにも有名なティオの夜の旅。タイトルロールにもなっている最終曲の意味を探していた。なにとなく・・・わかってきた。 ここには木下牧子作曲 池澤 夏樹 作詞のティオの夜の旅5曲ともの原点がある。あの合唱曲を歌っている人には必読してほしい
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Amazonで、昔の感動が・・・
もう何年も前に、とある公共図書館にの本棚に、文庫本の「南の島のティオ」を手に取りパラパラと立ち読みしているうちに、物語に引き込まれ切なくも和やかな気持ちにさせられました。 時は流れ、もうあの図書館には行くことはないだろうな、、、と。 Amazonって、何でもあるんですね。
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リアル南の島というよりファンタジー
「ぼく」という一人称で書かれている割に、少年っぽくない。大人の日本人が書いたような文章(その通りなのだが)。 リアルな南の島を疑似体験したいと思い手に取ったのだが、内容は現実にはあり得ない幻想によって展開されるものも多く、むしろファンタジーの部類だと思う。悪くはないのだが、求めていたものとは違った。
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また来夏に、手に取りたい
夏にぴったりの本を探していて、見つけた一冊。 初・池澤夏樹さん。 最初は読み進めるのに少し時間がかかったけれど、気付けばティオたちがいる島の風景が 目に浮かぶ様になっていました。 面白いこと、不可思議なこと、もやもやすること、ぐっとくる事…. いろいろ起こります。 南の島での読書にも良いかもしれませんし、そんな場所に思いを馳せながら読むのも いいですよ。フルーツが沢山入ったアイスティーをお供に。 あとがき、あるいはティオの挨拶で締めくくるという最後がまたよかったです。 なんだか粋な作り。 表紙もすき。また、来年の夏に手に取りたい一冊です。
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小学生高学年向け
低学年にはちょっとむつかしいであろう。だが、高学年にはちょうどいい。意味が分からなくても深いレベルで訴えかける何かを感じ取ってくれるだろう。
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爽やかな読後感に包まれます
主人公は12才の少年ティオ。太平洋に浮かぶ南の島で小さなホテルを営む両親と暮らしている。島を訪れる旅行者、島に住む人たち、そして島の自然や精霊と織りなす出来事。