日本の文学賞

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赤坂憲雄

あかさか のりお

Akasaka Norio

プロフィール

性別
男性
生誕
1953-05-23 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都小平市

経歴

職業
民俗学者, 大学教授, 博物館館長, 評論家, 研究者
活動期間
1978年〜
所属
学習院大学, 福島県立博物館(元館長), 東北芸術工科大学, 東北文化研究センター
所属団体
日本文藝家協会
影響を受けた人物
柳田国男, 網野善彦, 吉本隆明
影響を与えた人物
小熊英二, 三浦佑之, 藤原辰史

学歴

東京大学
文学部
卒業年: 1978
国: 日本

受賞歴

山崎賞
1995
結果: 受賞
真壁仁・野の文化賞
1999
結果: 受賞
山形新聞3P賞
2000
主催: 山形新聞社
結果: 受賞
イーハトーブ賞
2003
結果: 受賞
Bunkamuraドゥマゴ文学賞
2007
対象作品: 岡本太郎の見た日本
主催: Bunkamura
結果: 受賞
芸術選奨文部科学大臣賞
2008
対象作品: 岡本太郎の見た日本
部門: 評論等部門
主催: 文化庁
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 岡本太郎が日本各地の民俗や造形に見いだした力を、思想史と民俗学の視点から読み解く評論。芸術家の旅と発見を通じて、日本文化の根にある野性や祝祭性をたどる。

    岡本太郎が日本各地の民俗や造形に見いだした力を、思想史と民俗学の視点から読み解く評論。

    375ページ
    岡本太郎民俗日本文化芸術
  1. 『岡本太郎の見た日本』は、赤坂憲雄が岡本太郎の日本論を手がかりに、縄文、民俗、東北、近代を横断して日本文化を問い直す評論です。岡本の眼差しを通して、制度化された美術史とは異なる日本像を探ります。

    岡本太郎の眼差しを借りて、日本文化の底にある野性と近代への抵抗を探ります。

    375ページ
    評論岡本太郎日本文化民俗と近代

作品

代表作

異人論序説

1985年 評論

論壇に登場した評論集。日本思想や他者論、民俗学的視点を取り入れた論考を収める。

日本思想他者論民俗学

排除の現象学

1986年 学術

排除や差別の文化的・歴史的構造を分析した研究書。民俗学・思想史の視座を横断する。

差別排除民俗学思想史

岡本太郎の見た日本

2007年 評論

芸術家・岡本太郎の視点から日本文化を読み解く評論。岡本の思想や表現を手がかりに文化論を展開する。

岡本太郎文化論美術

方法としての東北

2007年 学術

『東北学』の理念と方法を提示した著作。地域文化の視座から日本論を再構成する試み。

東北学地域研究民俗

ゴジラとナウシカ 海の彼方より訪れしものたち

2014年 文化批評

ゴジラや『風の谷のナウシカ』を題材に、ポピュラー文化と神話や民俗的想像力の関係を論じる論考集。

ポップカルチャー怪獣環境神話

民俗知は可能か

2020年 学術

民俗学の知のあり方を問い直す書。理論とフィールドワークの関係を検討する。

民俗学知の論理方法論

全著作

  • 異人論序説 (1985)
  • 排除の現象学 (1986)
  • 王と天皇 (1988)
  • 境界の発生 (1989)
  • 象徴天皇という物語 (1990)
  • 山の精神史――柳田国男の発生 (1991)
  • 結社と王権 (1993)
  • 漂泊の精神史――柳田国男の発生 (1994)
  • 遠野/物語考 (1994)
  • 子守り唄の誕生 (1994)
  • 東北学へ(全3巻) (1996-1998)
  • 山野河海まんだら――東北から民俗誌を織る (1999)
  • 東西/南北考――いくつもの日本へ (2000)
  • 岡本太郎の見た日本 (2007)
  • 方法としての東北 (2007)
  • 交響する声の記録――赤坂憲雄対話集 (2011)
  • 3・11から考える「この国のかたち」 (2012)
  • ゴジラとナウシカ (2014)
  • 民俗知は可能か (2020)
  • 災害に生かされて (2023)

作風・主題

文体
民俗学的観察と批評を融合した論説的・随想的文体学際的で対話的な論考
頻出モチーフ
東北差別と被差別地域民俗と伝承災害と復興王権・象徴天皇

評価・遺産

「東北学」を提唱し、地域文化の再評価と民俗学の現代的展開に大きく寄与した。被災地支援や震災後の復興議論にも影響を与えた。

記念館・博物館

  • 福島県立博物館 福島県

関連学会

  • 日本文藝家協会

資料所蔵先

  • 国立情報学研究所(CiNii)収録論文
  • 学習院大学 教員紹介・研究者情報
  • J-GLOBAL 研究者データ

大衆文化への影響

  • ゴジラやナウシカに関する評論でポップカルチャーの議論に影響

引用

  • わたしは「差別なき東北」を誇りに思う。
    出典: 福島民報(2011年9月18日) (2011年)

豆知識

  • 「東北学」を提唱し、雑誌『東北学』を創刊した。
  • 福島県立博物館の元館長。
  • 2007年にBunkamuraドゥマゴ文学賞、2008年に芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)を受賞。
  • 学習院大学教授を務める。
  • 被災地での公演や復興構想会議への参加など、震災後の公共的議論に関与している。