小説新潮賞
1回登壇
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第13回(1967年) 受賞受賞作: 修羅の人
無頼派周辺の気配を帯びた人間像を、戦後文学のざらついた現実感の中で描く作品。破滅へ向かう衝動と人への執着が重なり、題名どおり修羅を生きる人物の輪郭が浮かび上がる。
人は傷を抱えたまま、なお他者へ向かって歩いていく。
384ページ戦後孤独社会
あおやま こうじ
Aoyama Koji
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 旧制第三高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 東京帝国大学(現・東京大学) | 文学部美術史学科 | 美術史学科 | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1980 | 平林たい子文学賞 | 闘いの構図 | — | 平林たい子文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 2003 | 川端康成文学賞 | 吾妹子哀し | — | 川端康成文学賞選考委員会 | 受賞 |
| 1998 | 勲四等旭日小綬章 | — | — | 日本政府 | 受章 |
| 1965 | 小説新潮賞 | 修羅の人 | — | 新潮社 | 受賞 |
無頼派周辺の気配を帯びた人間像を、戦後文学のざらついた現実感の中で描く作品。破滅へ向かう衝動と人への執着が重なり、題名どおり修羅を生きる人物の輪郭が浮かび上がる。
人は傷を抱えたまま、なお他者へ向かって歩いていく。
大正14年に横浜・鶴見で起きた大規模な騒擾事件を、関係者の証言と資料をもとに再構成したノンフィクション・ノベル。火力発電所建設の下請分担をめぐる対立が、千人を超える男たちの乱闘へ拡大していく過程を描く。
鶴見騒擾事件を、証言と資料から巨大な乱闘の構図として描き直す。
『吾妹子哀し』は、青山光二による小説作品。受賞時の評価対象として、題名が示す情景や人物の動きを軸に、短い形式の中にも時間の厚みを感じさせる作品である。
吾妹子哀しという題名が、作品の中心にある気配と緊張を端的に伝えている。
大正末期の鶴見騒擾事件を題材に、土木業者間の紛争と対立を描いたノンフィクション的な長編。
高齢期の私小説。作者の内面や家族・過去への想いを繊細に綴る作品で、川端康成文学賞受賞作。
任侠・ヤクザの世界を描いた作品。戦後の流れの中で任侠路線へと作風を転換した代表作の一つ。
戦後の私小説風作品。1956年に直木賞候補となった短篇・連作の一つ。
戦前戦後を通じて活動した私小説出身の作家で、任侠ものからノンフィクションまで幅広い作風を示した。高齢での受賞や公共の場での議論を呼んだことでも知られる。