日本の文学賞

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新井 高子

あらい たかこ

Arai Takako

プロフィール

性別
女性
生誕
1966-01-01 (群馬県桐生市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 批評家, 大学教員, 編集者, 企画制作(映画)
活動期間
1990年〜
所属
埼玉大学 教員(教養学部), 詩誌『ミて』 編集人
影響を受けた人物
唐十郎

学歴

群馬県立桐生女子高等学校
国: 日本
慶應義塾大学 文学部
国: 日本
学部卒業
慶應義塾大学大学院 社会学研究科(修士課程)
学位: 修士
国: 日本
修士課程修了

受賞歴

小熊秀雄賞
2008
対象作品: タマシイ・ダンス
結果: 受賞
山形国際ドキュメンタリー映画祭(アジア千波万波部門 入選)
2021
対象作品: 東北おんばのうた ――つなみの浜辺で
部門: ドキュメンタリー(アジア千波万波部門)
主催: 山形国際ドキュメンタリー映画祭
結果: 入選
吉田秀和賞
2022
対象作品: 唐十郎のせりふ ――二〇〇〇年代戯曲をひらく
結果: 受賞
大岡信賞
2024
対象作品: おしらこさま綺聞
結果: 受賞

受賞・候補エディション

小熊秀雄賞 1回登壇
  1. 『タマシイ・ダンス』は新井高子による小熊秀雄賞の受賞作。未知谷から2007年に刊行された作品で、受賞時に示された題材と語り口を通じて、人物の選択や時代の空気を描く。

    『タマシイ・ダンス』は、小熊秀雄賞で評価された新井高子の作品です。

    189ページ
    ことばの響き記憶日常の陰影
萩原朔太郎賞 1回登壇
  1. 東北の方言を生かした独特の言葉で、土地の記憶や身体感覚を立ち上げる詩集。生き物と人間の境界がゆらぎ、深い音の気配が残る。

    声よりも深い音っこ、生類は抱えておるんじゃねぇのすか。

    132ページ
    東北方言記憶身体感覚生き物土地の声

作品

代表作

詩集 覇王別姫

1997年 詩集

初期の詩集。声の多様性や越境性を探る作品を収める。

アイデンティティ越境

タマシイ・ダンス

2007年 詩集

詩の声の自在性に注目した中期の詩集。2008年に小熊秀雄賞を受賞。

身体労働

ベットと織機

2013年 詩集

織物や家族の記憶、土地と声をめぐる詩を収める。

土地記憶織物

おしらこさま綺聞

2024年 詩集

近年の詩集。伝承や土地の声をめぐる作品群で大岡信賞を受賞。

口承伝承土地

唐十郎のせりふ ――二〇〇〇年代戯曲をひらく

2021年 戯曲評論

唐十郎や口承文芸に関する批評・論考をまとめた評論集。吉田秀和賞受賞作。

演劇口承批評

全著作

  • 詩集 覇王別姫(緑鯨社、1997年)
  • タマシイ・ダンス(未知谷、2007年)
  • ベットと織機(未知谷、2013年)
  • 唐十郎のせりふ ――二〇〇〇年代戯曲をひらく(幻戯書房、2021年)
  • おしらこさま綺聞(幻戯書房、2024年)
  • 東北おんば訳 石川啄木のうた(未來社、2017年)

翻案

  • 東北おんばのうた ――つなみの浜辺で(監督:鈴木余位、企画制作:新井高子、2020)

作家による翻訳

  • 東北おんば訳 石川啄木のうた(未來社、2017年)

作品の翻訳

  • Factory Girls(英訳詩集、Action Books、2019年)
  • Takako Arai Poemas escogidos(スペイン語訳詩集、Mi'Te Press、2019年)

作風・主題

文体
声の多様性と越境性に着目した実験的かつ詩的な文体口語と伝承的言語表現の併存
頻出モチーフ
土地口承織物と労働

評価・遺産

詩人・批評家として国内外で評価される存在。東日本大震災被災地での制作や詩の英訳・国際詩祭への招待などを通じて国際的な活動も行っている。詩と演劇批評の両面で現代日本文学に貢献している。

豆知識

  • 群馬県桐生市出身。生家は織物工場を営んでいた。
  • 詩誌『ミて』の編集人を務める。
  • 埼玉大学の教員として所属。
  • 英訳詩集『Factory Girls』が国際的な注目を受けた。