日本の文学賞

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阿津川 辰海

あつかわ たつみ

Atsukawa Tatsumi

プロフィール

性別
男性
生誕
1994 (東京都)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2017年〜
ノミネート
第20回本格ミステリ大賞(小説部門)候補(『紅蓮館の殺人』), 第21回本格ミステリ大賞(小説部門)候補(『透明人間は密室に潜む』), 第22回本格ミステリ大賞(小説部門)候補(『蒼海館の殺人』), 第76回日本推理作家協会賞(評論・研究部門)候補(『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』)

学歴

東京大学
法学部
国: 日本

受賞歴

本格ミステリ大賞(評論・研究部門)
2023
対象作品: 阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉
部門: 評論・研究部門
主催: 本格ミステリ作家クラブ
結果: winner
カッパ・ツー(新人発掘プロジェクト)
2016
対象作品: 名探偵は嘘をつかない
部門: 新人発掘
主催: 光文社
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 透明人間は密室に潜む

    短編・中編を含む作品集。密室トリックや論理パズルを主体とした構成が特徴。

    透明人間は密室に潜む

    密室トリック論理パズル
  2. 受賞作: 蒼海館の殺人

    雨の降り続く青海館で連続殺人が起こり、名探偵を求めて訪れた少年が事件の深層へ引き込まれる。閉ざされた館と論理の応酬で押し切る、王道の本格ミステリ。

    濁流に沈みかける館で、逃げ場のない謎が始まる。

    640ページ
    館もの連続殺人本格ミステリクローズドサークル

作品

代表作

名探偵は嘘をつかない

2017年 推理小説

デビュー作。若き作家による推理短編/連作集を含む作品集で、伝統的な本格ミステリの技巧を意識した短編が収められている。

本格推理短編連作

紅蓮館の殺人

2019年 推理小説

〈館四重奏〉シリーズの一作。密室や館ものの伝統的モチーフを用いた長編ミステリ。

館もの密室クラシック本格

透明人間は密室に潜む

2020年 推理小説

短編・中編を含む作品集。密室トリックや論理パズルを主体とした構成が特徴。

密室トリック論理パズル

蒼海館の殺人

2021年 推理小説

〈館四重奏〉シリーズの一作。海辺の館を舞台にした本格ミステリで、論理的なトリックと閉鎖空間の緊張感が描かれる。

館もの閉鎖空間論理トリック

入れ子細工の夜

2022年 短編集

収録短編を通じて、意外などんでん返しや巧緻なプロットが展開される短編集。

どんでん返し短編

録音された誘拐

2022年 推理小説

誘拐を題材にした中編・長編の要素を持つ作品で、音声記録を巡るトリックが鍵となる。

誘拐証拠音声

午後のチャイムが鳴るまでは

2023年 短編集

複数の短編を収録した作品集。日常と非日常が交差するミステリを収める。

日常の謎短編

バーニング・ダンサー

2024年 ミステリ

近年の長編作品の一つ。エンタテインメント性の高いミステリを志向した作品。

現代ミステリエンタテインメント

全著作

  • 名探偵は嘘をつかない
  • 星詠師の記憶
  • 紅蓮館の殺人
  • 透明人間は密室に潜む
  • 蒼海館の殺人
  • 入れ子細工の夜
  • 録音された誘拐
  • 午後のチャイムが鳴るまでは
  • バーニング・ダンサー

作風・主題

文体
本格ミステリ志向の緻密なプロット伝統的な館・密室モチーフの現代的再構築
頻出モチーフ
館もの密室どんでん返し

評価・遺産

本格志向の若手作家として注目され、館ものや密室トリックを現代に継承・発展させる作品群で評価されている。評論的な著作でも受賞歴があり、作家としての活動は継続中。

豆知識

  • 東京大学法学部出身で在学中は文芸サークル「新月お茶の会」に所属していた。
  • 2017年に『名探偵は嘘をつかない』でデビュー(光文社「カッパ・ツー」第1期)。
  • 2023年に第23回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞。