日本の文学賞

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藤野 千夜

ふじの ちや

Fujino Chiya

プロフィール

性別
女性
生誕
1962-02-27 (福岡県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 編集者
活動期間
1995年〜
所属団体
群像新人文学賞 選考委員(第47回–第51回)
ノミネート
第18回野間文芸新人賞候補(少年と少女のポルカ), 第121回芥川賞候補(恋の休日)

学歴

麻布中学校・高等学校
国: 日本
千葉大学教育学部
教育学部
国: 日本
千葉大学教育学部卒業(詳細年次不明)

受賞歴

海燕新人文学賞(第14回)
1995
対象作品: 午後の時間割
主催: 海燕
結果: winner
野間文芸新人賞(第20回)
1998
対象作品: おしゃべり怪談
主催: 野間文芸新人賞選考委員会
結果: winner
芥川龍之介賞(第122回)
2000
対象作品: 夏の約束
主催: 文藝春秋
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 午後の時間割

    『午後の時間割』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

    『午後の時間割』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

    文学賞受賞作人間の営み時代と社会
  1. 『おしゃべり怪談』は、藤野千夜による純文学、小説の作品。野間文芸新人賞で評価された作品として、作者の関心や時代性が表れた一作である。

    野間文芸新人賞で注目された、藤野千夜の個性がうかがえる作品。

    191ページ
    純文学小説野間文芸新人賞
芥川龍之介賞 1回登壇
  1. 受賞作: 夏の約束

    『夏の約束』は、1999年の受賞対象となった文学作品です。題名が示すイメージを軸に、作者の関心や同時代の表現感覚がうかがえる作品として位置づけられます。

    『夏の約束』は、題名の余韻から作品世界へ読者を引き込む文学作品です。

    文学人間関係時代

作品

代表作

少年と少女のポルカ

1996年 短編集

青春や恋愛を主題とする短編を収めた作品集。

青春恋愛成長

おしゃべり怪談

1998年 短編集(怪談要素)

怪談的なモチーフと日常の不安を織り交ぜた短編を収める一冊。

怪談日常の不安人間関係

恋の休日

1999年 短編/中編小説

『群像』掲載作を中心に、恋愛や秘密を描く短中編を収める。

恋愛秘密日常

夏の約束

2000年 短編

人間関係や記憶の機微を描く短編。芥川賞受賞作として知られる。

記憶人間関係季節(夏)

ルート225

2002年 小説

日常の断片や人物の感情を丁寧に描いた長編。2006年に映画化された。

日常人間模様喪失と再生
映像化・舞台化
  • [映画] ルート225 / 中村義洋 (2006)
  • [漫画] ルート225(漫画版) / 志村貴子(漫画) (2008)

彼女の部屋

2003年 短編集

複数の短編を収めた作品集。家庭や個人の内面を描く短編が中心。

家庭孤独日常

ベジタブルハイツ物語

2005年 短編集

ユーモラスな設定と人物描写を用いた短編群。野菜にちなんだタイトルの連作短編を収録。

ユーモア共同体日常

団地のふたり

2022年 短編/映像化作品

団地を舞台にした人物描写に重心を置いた作品。NHKでのドラマ化などメディア展開がある。

共同生活関係性日常の機微
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 団地のふたり / 脚本:吉田紀子 (2024)

また団地のふたり

2024年 短編

『団地のふたり』の続編的な作品(U-NEXT配信等の記録あり)。

共同生活継続する物語

全著作

  • 少年と少女のポルカ(1996)
  • おしゃべり怪談(1998)
  • 恋の休日(1999)
  • 夏の約束(2000)
  • ルート225(2002)
  • 彼女の部屋(2003)
  • ベジタブルハイツ物語(2005)
  • 主婦と恋愛(2006)
  • 中等部超能力戦争(2007)
  • さやかの季節(2007)
  • 少女怪談(2008)
  • 親子三代、犬三匹(2009)
  • 願い(2010)
  • ネバーランド(2010)
  • すしそばてんぷら(2016)
  • 君のいた日々(2013)
  • 時穴みみか(2015)
  • D菩薩峠漫研夏合宿(2015)
  • ホームメイキング同好会(2016)
  • 編集ども集まれ!(2017)
  • 団地のふたり(2022)
  • また団地のふたり(2024)

翻案

  • 『ルート225』 映画化(2006)
  • 『ルート225』 漫画化(志村貴子、2008)
  • 『団地のふたり』 テレビドラマ化(NHK、2024)

作風・主題

文体
日常の細部に根ざした描写穏やかな筆致とユーモアを織り交ぜる怪談的な要素を日常へ自然に持ち込む
頻出モチーフ
家庭と共同体少女・少年の視点記憶と季節感日常と幻想の交錯

評価・遺産

1990年代後半から2000年代にかけて短編を中心に活躍し、1998年の野間文芸新人賞、2000年の芥川賞受賞などで評価された。『ルート225』の映画化や『団地のふたり』のドラマ化などメディア展開もある作家として知られる。

大衆文化への影響

  • 『ルート225』が2006年に映画化された
  • 『ルート225』は志村貴子によって漫画化された(2008)
  • 『団地のふたり』がNHKでドラマ化(2024)された

豆知識

  • 1962年生まれ(福岡県出身)。
  • 麻布中学校・高等学校、千葉大学教育学部出身。
  • 編集者を経て小説家へ転身(1995年海燕新人文学賞受賞)。
  • トランスジェンダーの作家として分類される(出典カテゴリに基づく)。
  • 『ルート225』は映画化・漫画化されている。