日本の文学賞

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福島 泰樹

ふくしま やすき

Fukushima Yasuki

プロフィール

性別
男性
生誕
1943-03-25 (東京都台東区下谷)
国籍
日本
言語
日本語
宗教
法華宗本門流

経歴

職業
歌人, ナレーター, 住職, 朗読家
活動期間
1969年〜
所属
月光の会
所属団体
早稲田大学短歌会
影響を受けた人物
中原中也, 寺山修司
影響を与えた人物
大槻ケンヂ, 田中綾, 松野志保

学歴

早稲田大学
文学部 / 哲学科
国: 日本

受賞歴

国際作家会議コンクール詩人賞
1986
主催: ブルガリア国際作家会議
結果: 受賞
放送文化基金 脚本賞
1995
対象作品: ラジオドラマ『紫陽花の家』
主催: 放送文化基金
結果: 受賞
若山牧水賞
1999
対象作品: 歌集『茫漠山日誌』
主催: 若山牧水賞選考委員会
結果: 受賞
日本歌人クラブ大賞
2023
対象作品: 歌集『百四十字、老いらくの歌』を中心とした業績
主催: 日本歌人クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

若山牧水賞 1回登壇
  1. 受賞作: 茫漠山日誌(ぼうばくさんにっし)

    『茫漠山日誌(ぼうばくさんにっし)』は、若山牧水賞の受賞作で、山や旅、生活の時間を短歌で描く歌集です。

    『茫漠山日誌(ぼうばくさんにっし)』は、受賞対象となった作品の主題と語り口が端的に表れた一作です。

    受賞作文学賞人間描写
迢空賞 1回登壇
  1. 受賞作: 哀悼

    福島泰樹の第29歌集。歌友や詩人、作家たちへの追悼を軸に、個人史と戦後文学の記憶を重ねて、死者に向けた声を短歌へ凝縮する。

    死者たちの名を呼びながら、哀悼の声が歌の形を取る。

    148ページ
    短歌追悼記憶戦後文学死者への声

作品

代表作

バリケード・一九六六年二月

1969年 短歌

安保闘争世代の熱気を反映した第一歌集。前衛的表現と若者の激情を伝える作品群。

政治学生運動反抗

茫漠山日誌

2000年 短歌

妙蓮寺住職時代の思索や郷愁を背景にした歌集。成熟した視点で死生観や郷里への想いが詠まれる。

郷愁宗教

百四十字、老いらくの歌

2022年 短歌

晩年の視点で老いや日常、回想を取り上げた歌集。長年の業績が評価され日本歌人クラブ大賞受賞の中心作となる。

老い回想日常

全著作

  • バリケード・一九六六年二月
  • エチカ・一九六九年以降
  • 晩秋挽歌
  • 転調哀傷歌
  • 茫漠山日誌
  • 百四十字、老いらくの歌
  • 大正十二年九月一日

翻案

  • 筋肉少女帯『エリーゼのために』収録「スラッシュ禅問答」朗読参加

作風・主題

文体
前衛短歌朗読パフォーマンス感情を強く表出する絶叫的朗読
頻出モチーフ
郷愁宗教的イメージ戦後の記憶

評価・遺産

前衛的な短歌と独特の朗読パフォーマンスで知られ、文学界と大衆文化の接点に立つ存在。僧職としての活動や社会的な言動も評価されている。

関連学会

  • 日本歌人クラブ

大衆文化への影響

  • ロック・アルバムへの朗読参加や多数のライブ活動により音楽界と接続
  • 法昌寺境内に建立されたたこ地蔵に関わる文化的エピソード

引用

  • すでに荷造りは済んだ。夕刻、霧雨の中をその日の仕事を終えた村の人々が三々五々、餞別をもってやって来る。私はといえば、玄関の板の間に正座したまま、顔を上げることもできずにただ涙にくれていた。
    出典: 福島泰樹『弔い―死に臨むこころ』 (1997年)

豆知識

  • 全国および海外で1700ステージ以上の朗読・コンサートを行ったとされる。
  • 法昌寺境内に『たこ地蔵』建立に関わる。
  • 2015年に呪殺祈祷僧団四十七士(JKS47)を結成し、脱原発・安保法制反対の立場で祈祷会を行う。
  • 「短歌絶叫コンサート」と称する激しい朗読パフォーマンスで知られる。