若山牧水賞
1回登壇
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第4回(1999年) 受賞受賞作: 茫漠山日誌(ぼうばくさんにっし)
『茫漠山日誌(ぼうばくさんにっし)』は、若山牧水賞の受賞作で、山や旅、生活の時間を短歌で描く歌集です。
『茫漠山日誌(ぼうばくさんにっし)』は、受賞対象となった作品の主題と語り口が端的に表れた一作です。
受賞作文学賞人間描写
ふくしま やすき
Fukushima Yasuki
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 早稲田大学 | 文学部 | 哲学科 | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1986 | 国際作家会議コンクール詩人賞 | — | — | ブルガリア国際作家会議 | 受賞 |
| 1995 | 放送文化基金 脚本賞 | ラジオドラマ『紫陽花の家』 | — | 放送文化基金 | 受賞 |
| 1999 | 若山牧水賞 | 歌集『茫漠山日誌』 | — | 若山牧水賞選考委員会 | 受賞 |
| 2023 | 日本歌人クラブ大賞 | 歌集『百四十字、老いらくの歌』を中心とした業績 | — | 日本歌人クラブ | 受賞 |
『茫漠山日誌(ぼうばくさんにっし)』は、若山牧水賞の受賞作で、山や旅、生活の時間を短歌で描く歌集です。
『茫漠山日誌(ぼうばくさんにっし)』は、受賞対象となった作品の主題と語り口が端的に表れた一作です。
福島泰樹の第29歌集。歌友や詩人、作家たちへの追悼を軸に、個人史と戦後文学の記憶を重ねて、死者に向けた声を短歌へ凝縮する。
死者たちの名を呼びながら、哀悼の声が歌の形を取る。
安保闘争世代の熱気を反映した第一歌集。前衛的表現と若者の激情を伝える作品群。
妙蓮寺住職時代の思索や郷愁を背景にした歌集。成熟した視点で死生観や郷里への想いが詠まれる。
晩年の視点で老いや日常、回想を取り上げた歌集。長年の業績が評価され日本歌人クラブ大賞受賞の中心作となる。
前衛的な短歌と独特の朗読パフォーマンスで知られ、文学界と大衆文化の接点に立つ存在。僧職としての活動や社会的な言動も評価されている。
すでに荷造りは済んだ。夕刻、霧雨の中をその日の仕事を終えた村の人々が三々五々、餞別をもってやって来る。私はといえば、玄関の板の間に正座したまま、顔を上げることもできずにただ涙にくれていた。