日本の文学賞

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古川 正人

ふるかわ まさと

Furukawa Masato

ペンネーム: 古川真一部短編で使用する略記ペンネーム

プロフィール

性別
男性
生誕
1978-09-12 (東京都新宿区)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 短編作家, エッセイスト
活動期間
2003年〜
影響を受けた人物
川端康成, 村上春樹
影響を与えた人物
佐藤詩織

学歴

早稲田大学
文学部 / 日本文学科
学位: 学士
期間: 1997-2001
卒業年: 2001
国: 日本
卒業論文は近代小説に関する研究

受賞歴

若葉文学賞
2010
対象作品: 影の庭
部門: 長編小説
主催: 若葉文学振興会
結果: Winner
青葉新人賞
2006
対象作品: 夜明けの音
部門: 短編
主催: 青葉文芸会
結果: Winner

受賞・候補エディション

新潮新人賞 1回登壇
  1. 長崎の島を舞台に、一族の来歴や記憶の断片を女性の語りで縫い合わせていく。方言の揺らぎと、過去を手繰り寄せる声の運動が重なり、土地の記憶が立ち上がる新潮新人賞受賞作。

    過去に、記憶に、声に、もっと深く、まっすぐ向き合っていきたい。

    138ページ
    長崎家族史記憶方言語り
芥川龍之介賞 1回登壇
  1. 受賞作: 背高泡立草

    日常の細部から人物の違和感や孤独を掘り起こす純文学作品。語りの距離感と生活感のある描写を通じて、家族、労働、身体、共同体といった問題を静かに浮かび上がらせる。

    背高泡立草は、受賞作としての輪郭を通じて、人物と社会の関係を見つめる作品である。

    152ページ
    受賞作人間関係記憶社会葛藤

作品

代表作

影の庭

2010年 長編小説 320ページ

家族と記憶をめぐる物語。主人公が故郷の古い庭を訪れ、過去と向き合う過程で失われた関係と秘密が静かに明らかになる。

記憶家族喪失
映像化・舞台化
  • [映画] 影の庭 / Ryo Nakamura (2013)
翻訳
  • 英訳版: 'Shadow Garden'(訳:ジョン・スミス、2014)

夜明けの音

2005年 短編集 96ページ

都会の断片を切り取った短編集。静かな人物描写と抒情性が特徴で、日常の隙にある小さな奇跡や喪失を描く。

都市孤独再生
翻訳
  • 英訳: 'Sound of Dawn'(訳:アンナ・リー、2008)

海の忘れもの

2016年 中編小説 180ページ

海辺を舞台にした静謐な物語。失われた記憶と人と人とのつながりを静かに掘り下げる。

記憶再生
映像化・舞台化
  • [ラジオドラマ] 海の忘れもの / Tomoko Sasaki (2017)
翻訳
  • 英訳: 'Sea's Forgotten Things'(訳:エミリー・カーター、2018)

全著作

  • 夜明けの音(短編集、2005)
  • 影の庭(長編、2010)
  • 海の忘れもの(中編、2016)
  • 夜の散歩(エッセイ集、2018)

翻案

  • 影の庭(映画化、2013、監督:中村亮)
  • 海の忘れもの(ラジオドラマ化、2017)

作品の翻訳

  • 影の庭 — 英訳版 'Shadow Garden'(訳:ジョン・スミス、2014)
  • 海の忘れもの — 英訳 'Sea's Forgotten Things'(訳:エミリー・カーター、2018)

作風・主題

文体
抒情的で内省的な文体静かな描写と象徴的な比喩
頻出モチーフ
記憶

評価・遺産

細やかな心情描写と象徴的なモチーフで評価される現代作家。短編と長編の双方で安定した作家性を示し、若手作家への影響も見られる。

引用

  • 言葉は静かに世界を照らす。大きな灯火ではなく、手元の灯りのように。
    出典: 『夜の散歩』(エッセイ集、2018) (2018年)

豆知識

  • 早朝に執筆する習慣がある
  • 庭のある古民家を取材拠点にしている