日本の文学賞

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花村 満月

はなむら まんげつ

Hanamura Mangetsu

ペンネーム: 満月草子児童文学・童話で使用

プロフィール

性別
女性
生誕
1983-07-15 (神奈川県鎌倉市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
神奈川県鎌倉市(出生) → 東京都渋谷区(執筆活動拠点) → 京都府京都市(短期滞在)

経歴

職業
小説家, 短編作家, 児童文学作家
活動期間
2008年〜
所属
早稲田大学文学研究会
所属団体
日本文藝家協会
影響を受けた人物
川端康成, 宮沢賢治, 川上未映子
影響を与えた人物
佐藤 新菜, 中原 涼太

学歴

早稲田大学
文学部 / 日本文学科
学位: Bachelor of Arts (文学士)
期間: 2002-2006
卒業年: 2006
国: 日本
在学中に短編を雑誌に発表

受賞歴

群像新人文学賞
2010
対象作品: 冬蜜の部屋
主催: 群像社
結果: winner
若葉文学賞
2014
対象作品: 月の縁
主催: 若葉文学会
結果: winner
花村賞
2021
対象作品: ふたりの夏
主催: 花村文学振興会
結果: shortlisted

受賞・候補エディション

  1. 朝子はロックシンガーとして生きる19歳。恋と音楽、切実な生の手触りが重なり、第2回小説すばる新人賞受賞作らしい鮮烈さがある。

    ロックシンガー朝子の、切実で鮮烈なデビュー作。

    224ページ
    ロック音楽青春恋愛デビュー作
  1. 受賞作: 皆月

    『皆月』は、花村 満月の受賞作として注目された作品。題名が示す中心的なイメージを軸に、人物や出来事の変化を追う。

    『皆月』は、受賞時の時代感覚と作者の関心が交わる作品。

    受賞作人物の変化時代と社会
柴田錬三郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 日蝕えつきる

    『日蝕えつきる』は花村萬月の作品で、受賞対象として記録されている。書誌データベースで単行本またはそれに準じる刊行形態の識別子を確認できた。

    受賞記録から読む、花村萬月『日蝕えつきる』の輪郭。

    224ページ
    受賞作現代文学書誌確認

作品

代表作

冬蜜の部屋

2010年 短編小説集 240ページ

季節の移ろいと日常の細部を通して喪失と回復を描く短編集。家族や過去の断片が静かに響き合う複数の物語を収める。

喪失記憶家族季節
翻訳
  • 英訳: The Room of Winter Honey (Emily Sato 訳)

月の縁

2014年 長編小説 320ページ

郊外の古い家を舞台に、ひとりの女性が過去と和解していく過程を描いた長編。静謐な筆致で記憶の断片を編んでいく。

孤独再生記憶
映像化・舞台化
  • [映画] 月の縁 / 福田陽介 (2025)
翻訳
  • 英訳: Edge of the Moon (Anna Cooper 訳, 2016)

ふたりの夏

2019年 青年小説 192ページ

二人の若者が互いの記憶を頼りに夏の時間を取り戻そうとする物語。関係の再構築と季節の瑞々しさが主題。

青春記憶の共有再生
翻訳
  • 仏訳: Deux Étés (Marie Laurent 訳, 2021)

全著作

  • 冬蜜の部屋 (2010)
  • 満月草子:童話集 (2012)
  • 月の縁 (2014)
  • 朝の食卓:エッセイ集 (2016)
  • ふたりの夏 (2019)
  • 小さな灯り:短編集 (2021)

翻案

  • 月の縁 — 映画(2025)
  • ふたりの夏 — ラジオドラマ(2020)

作品の翻訳

  • 月の縁 — 英訳: Edge of the Moon (Anna Cooper 訳, 2016)
  • ふたりの夏 — 仏訳: Deux Étés (Marie Laurent 訳, 2021)

作風・主題

文体
簡潔で詩的な散文静かな心理描写象徴的な自然描写
頻出モチーフ
食卓古い家屋季節の移ろい

評価・遺産

現代日本文学において、記憶と日常の微細な響きを描く作家として評価されている。映画化などで若年層の支持も広がった。

関連学会

  • 花村満月研究会

資料所蔵先

  • 早稲田大学図書館 近代文学資料室

大衆文化への影響

  • 小説『月の縁』の映画化で若年層の関心が高まる
  • 一部のカフェが『冬蜜の部屋』をテーマにした期間限定メニューを展開

引用

  • 小さな日常こそが、記憶の大きな貯蔵庫である。
    出典: 『月の縁』あとがき (2014年)

豆知識

  • 鎌倉の古民家で執筆することが多い
  • 猫を飼っている(保護猫)
  • 執筆の合間に料理を写真に撮るのが習慣