日本の文学賞

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東川 篤哉

ひがしがわ とくや

Higashikawa Atsuya

別名: 東 篤哉
ペンネーム: 東 篤哉1990年代に短編投稿をした際の表記

プロフィール

性別
男性
生誕
1968-01-01 (広島県尾道市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
1996年〜
所属
本格ミステリ作家クラブ
所属団体
本格ミステリ作家クラブ(事務局長、後に会長)
影響を受けた人物
鮎川哲也, 有栖川有栖
ノミネート
第11回本格ミステリ大賞(小説部門)候補 — 『謎解きはディナーのあとで』, 第65回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補 — 『放課後はミステリーとともに』, 第67回日本推理作家協会賞(短編部門)候補 — 『春の十字架』, 第68回日本推理作家協会賞(短編部門)候補 — 『ゆるキャラはなぜ殺される』

学歴

山口県立豊浦高等学校
国: 日本
鹿児島高等学校
国: 日本
岡山大学
法学部
国: 日本
法学部卒業

受賞歴

本屋大賞
2011
対象作品: 謎解きはディナーのあとで
主催: 本屋大賞運営委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

KAPPA-ONE登龍門 1回登壇
  1. 受賞作: 密室の鍵貸します

    『密室の鍵貸します』は、東川篤哉によるKAPPA-ONE登龍門の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。

    『密室の鍵貸します』は、東川篤哉の作品世界を伝える受賞対象作である。

    受賞対象作人物と社会時代の空気
本屋大賞 1回登壇
  1. 『謎解きはディナーのあとで』は、財閥令嬢で新米刑事の宝生麗子と、毒舌の執事・影山が事件を解く連作ミステリ。麗子が持ち帰る事件の話から、影山が鋭い推理と容赦ない言葉で真相へ迫る。

    お嬢様刑事と毒舌執事が、食後の会話から事件の核心へ迫る。

    256ページ
    安楽椅子探偵ユーモアミステリ令嬢刑事執事

作品

代表作

密室の鍵貸します

2002年 推理小説

烏賊川市シリーズの一作。密室トリックを用いた短編・連作を収めた作品。

密室トリックユーモア

交換殺人には向かない夜

2005年 推理小説

トリック重視の長編。作者の代表作の一つとして知られる。

交換殺人人間模様ユーモア

謎解きはディナーのあとで

2010年 推理小説(ユーモア系)

執事が探偵役を務める短編連作。口コミで広がりシリーズ累計で大きな部数を売り上げ、 TVドラマ・映画化もされるベストセラーとなった。

執事探偵マナーと逆説軽妙な会話
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 謎解きはディナーのあとで(テレビドラマ) (2011)
  • [映画] 謎解きはディナーのあとで(映画) / 土方政人 (2013)

放課後はミステリーとともに

2011年 ミステリー(学園ミステリ)

鯉ヶ窪学園シリーズの一作。学園を舞台にした短編・連作を収録。

学園若者の事件謎解き
映像化・舞台化
  • [ウェブドラマ] 放課後はミステリーとともに(WEBドラマ) (2011)
  • [ラジオドラマ] 放課後はミステリーとともに(NHK-FM 青春アドベンチャー) (2011)

魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?

2012年 ミステリー(魔法使いシリーズ)

魔法使いマリィシリーズの第1作。奇抜な設定と本格ミステリの技巧を併せ持つ短編・連作を収録。

魔法使い不可能犯罪ユーモアと技巧

探偵さえいなければ

2017年 短編集(ミステリー)

短編を中心とした短編集。作者のユーモアとトリック志向がよく出ている作品群。

短編トリック反転

スクイッド荘の殺人

2022年 推理小説

近年の長編作品の一つ。集合住宅を舞台にした密室風味のミステリ。

集合住宅日常に潜む犯罪密室的要素

全著作

  • 密室の鍵貸します(2002)
  • 密室に向かって撃て!(2002)
  • 完全犯罪に猫は何匹必要か?(2003)
  • 交換殺人には向かない夜(2005)
  • 館島(2005)
  • ここに死体を捨てないでください!(2009)
  • もう誘拐なんてしない(2008)
  • 謎解きはディナーのあとで(2010)
  • 放課後はミステリーとともに(2011)
  • 魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?(2012)
  • 私の嫌いな探偵(2013)
  • 探偵さえいなければ(2017)
  • スクイッド荘の殺人(2022)

翻案

  • 謎解きはディナーのあとで — テレビドラマ化(2011)、映画化(2013)
  • 放課後はミステリーとともに — ウェブドラマ/ラジオドラマ/テレビドラマ化
  • 複数作品が漫画化・ドラマCD化・舞台化

作風・主題

文体
脱力系ユーモアと本格ミステリ技巧の融合軽妙で会話のテンポが速い文体
頻出モチーフ
密室トリック日常の風景に潜む不条理個性的な探偵像(執事、少女探偵など)地域(ローカル)を生かした舞台設定

評価・遺産

脱力系ユーモアを併せ持つ本格ミステリの旗手として評価され、特に『謎解きはディナーのあとで』の大ヒットにより広い読者層に認知された。テレビや映画化を通じて大衆文化へ影響を与えた。

関連学会

  • 本格ミステリ作家クラブ

大衆文化への影響

  • 『謎解きはディナーのあとで』のテレビドラマ・映画化で広く知られるようになった。
  • 複数作品が漫画化や舞台化され、メディアミックス展開が行われている。

引用

  • 一寸先はホームレスかという生活だった。
    出典: NEWSポストセブン(インタビュー) (2011年)
  • インターネットや携帯電話は使ったことが無い。情報は主にテレビや新聞から得ている。
    出典: WEB本の雑誌(インタビュー) (2012年)

豆知識

  • 執筆開始前はアルバイト生活が長く、一時はホームレス寸前だったと語っている。
  • 『謎解きはディナーのあとで』は初版7000部から口コミで累計数百万部を売り上げたシリーズとなった。
  • インターネットや携帯電話を使わないことを公言している。
  • 広島東洋カープのファンであり、野球を題材にした作品もある。