日本の文学賞

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三枝 浩樹

さいぐさ ひろき

Hiroki Saegusa

ペンネーム: 三枝 浩樹短歌作品で使用する筆名。本名は三枝 亨。

プロフィール

性別
男性
生誕
1946-10-17 (山梨県甲府市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
山梨県甲斐市在住

経歴

職業
歌人
活動期間
1965年〜
所属
沃野, りとむ, 法政短歌会
影響を受けた人物
植松寿樹

学歴

法政大学
文学部英文学科 / 英文学科
学位: 学士
期間: 1965-1969
卒業年: 1969
国: 日本

受賞歴

短歌研究賞
2016
対象作品: 二〇一五年夏物語
主催: 短歌研究(雑誌)
結果: winner
若山牧水賞
2017
対象作品: 時禱集
主催: 若山牧水賞選考委員会
結果: winner
迢空賞
2018
対象作品: 時禱集
主催: 迢空賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

短歌研究賞 1回登壇
  1. 受賞作: 二〇一五年夏物語

    『二〇一五年夏物語』は、三枝浩樹による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。

    『二〇一五年夏物語』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    文学人生記憶
若山牧水賞 1回登壇
  1. 受賞作: 時禱集

    『時禱集』は、三枝浩樹による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。

    『時禱集』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    文学人生記憶
迢空賞 1回登壇
  1. 受賞作: 時禱集

    三枝浩樹の第6歌集『時禱集』は、長い時間をかけて蓄積された経験、身近な死者への思い、甲州の自然、生活の静けさを、祈りに近い調子で詠み上げる。感情をそのまま吐露するのではなく、経験に寄り添う言葉として短歌を磨き上げた歌集である。

    経験と祈りが静かに重なる、十六年ぶりの第6歌集。

    356ページ
    短歌挽歌祈り甲州の自然経験の言葉

作品

代表作

朝の歌

1975年 短歌

青年期の自己否定と連帯感を詠んだ初期歌集。叙情と内省を特徴とする作品群。

自己否定連帯感青春

銀の驟雨

1979年 短歌

叙情性を強めた中期歌集。都市や季節感を繊細に描く。

叙情季節感街の風景

世界に献ずる二百の祈祷

1987年 短歌

求道者的な視線で魂の在り処を問いかける作品集。

祈り求道魂の探求

みどりの揺籃

1991年 短歌

人間への凝視と慈しみを静謐な調べで歌う作品。

慈しみ静謐自然

歩行者

2000年 短歌

歩行者としての孤独や日常の視点を詠んだ作品群。

孤独日常歩行

時禱集

2017年 短歌

近年の代表作。祈りと時間の感覚を織り込んだ歌群で各賞を受賞。

祈り時間宗教性

黄昏(クレプスキュール)

2020年 短歌

近作。黄昏の時間と感情を主題にした歌集。

黄昏時間感情

全著作

  • 朝の歌(1975年)
  • 銀の驟雨(1979年)
  • 世界に献ずる二百の祈祷(1987年)
  • みどりの揺籃(1991年)
  • 歩行者(2000年)
  • 時禱集(2017年)
  • 黄昏(クレプスキュール)(2020年)

作風・主題

文体
静謐な調べ叙情的な表現内省を伴う求道的表現
頻出モチーフ
祈り時間黄昏

評価・遺産

団塊の世代を代表する歌人の一人として評価される。叙情と求道性を併せ持つ歌風で長年にわたり作品を発表し、複数の主要賞を受賞している。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵・識別子: 00176377)

引用

  • 一片の雲ちぎれたる風景にまじわることも無きわれの傷
    出典: 朝の歌(第1歌集) (1975年)
  • 転身をふかくねがえどゆるやかにかつしずやかにわれは流れて
    出典: 世界に献ずる二百の祈祷 (1987年)

豆知識

  • 本名は三枝 亨。
  • 五人兄弟の五男。兄に歌人・文芸評論家の三枝昂之がいる。
  • 法政大学文学部英文学科出身。