日本の文学賞

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広津 桃子

ひろつ ももこ

Hirotsu Momoko

別名: 廣津桃子

プロフィール

性別
女性
生誕
1918-03-21
死没
1988-11-24 70歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
目黒区駒場(西山寮) → 神奈川県藤沢市鵠沼

経歴

職業
作家, 随筆家
活動期間
1945年〜1988年
影響を受けた人物
広津和郎, 広津柳浪

学歴

日本女子大学
国文科 / 国文学科
国: 日本
国文科卒業

受賞歴

田村俊子賞
1972
対象作品: 春の音
結果: winner
女流文学賞
1981
対象作品: 石蕗の花
結果: winner

受賞・候補エディション

田村俊子賞 1回登壇
  1. 受賞作: 春の音

    『春の音』は、広津桃子による作品。受賞時期の文学・出版状況を映し、題名が示す人物、場所、事件を軸にした表現が作品の核になっている。

    『春の音』は、受賞作として残る題材の強さと作者の視点を伝える作品である。

    受賞作作品昭和期の文学作者の視点
女流文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: 石蕗の花

    文学者の家に生まれた広津桃子が、作家・網野菊への深い親愛を通じて、老い、孤独、家の終わり、自身の生を見つめる随想的作品。湘南での日々と網野菊の強靭な老年が響き合い、静かな感動を生む。

    網野菊への親愛を軸に、老いと孤独と家の終わりを静かに見つめる。

    225ページ
    網野菊老い孤独文学者の家追憶

作品

代表作

春の音

1972年 随筆・回想

身辺の人々の思い出を綴った随筆集。

家族記憶回想

父 広津和郎

1973年 伝記的随筆

父・広津和郎について記した伝記的随筆。

家族父娘関係回想

石蕗の花 網野菊さんと私

1981年 伝記

網野菊の生涯を描いた作品。

伝記女性の生涯戦後文学

鎌倉花模様

1982年 随筆・写真集

丸茂慎一の写真を添えた鎌倉に関する随筆集。

風景地域随筆

全著作

  • 春の音
  • 父 広津和郎
  • 石蕗の花 網野菊さんと私
  • 鎌倉花模様

翻案

  • NHK教育テレビ『ETV特集』で広津和郎らと共に取り上げられる(1998年)

作風・主題

文体
静謐で抒情的な語り回想的で穏やかな随筆調
頻出モチーフ
家族記憶回想女性の視点

健康

  • 呼吸不全(難病の影響)
    1979-1988
    創作活動の制約、健康悪化の末に死去

評価・遺産

広津家三代の最後の作家とされ、没後に広津家三代の文学資料が神奈川近代文学館に寄贈されるなど、研究・展示対象となった。随筆や回想録を通じて家族や戦中戦後の記憶を綴った作家として評価されている。

記念館・博物館

  • 神奈川近代文学館 神奈川県横浜市

資料所蔵先

  • 広津家三代の文学資料(約6500点、神奈川近代文学館所蔵)

大衆文化への影響

  • NHK教育テレビ『ETV特集』で取り上げられる(1998年)

豆知識

  • 生涯独身であり、広津家三代は桃子の死をもって途絶えた。
  • 西山寮は1945年の空襲で全焼した。
  • 『春の音』で田村俊子賞、『石蕗の花』で女流文学賞を受賞した。
  • 広津家三代の資料約6500点が神奈川近代文学館の所蔵となった。